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→ミッション攻略/M15:大地崩落 武器Lv0がドロップするので低Lv武器の収集にも最適なミッション 取得武器レベル スポーン情報 必要なもの 簡易手順 詳細解説 エアレイダーソロ、分割 INF手順(画面分割プレイ:ウイングダイバー+任意兵科) 取得武器レベル 難易度 レンジャー ウィングダイバー エアレイダー フェンサー EASY&NORMAL 0~3 0~3 0~3 0~3 HARD 13~26 0~45 HARDEST 0~46 0~47 0~48 0~46 INFERNO 0~56 0~57 0~55 スポーン情報 巣穴 リスポーン間隔 スポーン時間 スポーン数 備考 巣穴1波(蟻) 20秒 20秒 19体 巣穴2波(蟻) 24秒 34秒 21体 巣穴3波(蟻) 19秒 24秒 27体 巣穴4波(蜘蛛) 26秒 23秒 27体 必要なもの レンジャーAF系のリロード短いもの ウィングダイバーレイピア系のリロード短いもの(スラスト推奨) INFはマスターレイピア・スラスト推奨 エアレイダーベガルタファイアーシリーズ フェンサーハンドガトリング系2刀 もう一方は自由 4つの巣穴が存在し、どの巣穴も稼ぎに向いているので序盤の稼ぎには最適なステージ。 民家の上に乗れる2つ目の蟻か、4つ目の蜘蛛が狙い目。 巣穴1(蟻) 倉庫からレイピア・スラストで狙い打てるが遠いので撃ち漏らしやすいこの巣穴で無理して稼ぐ理由は特にないので次に進もう 巣穴2(蟻) 民家と穴が水平に並んでいるので安定して稼げるうえ、セットアップ完了までの時間が短い高レベルのレイピア・スラストが手に入るまではこの巣穴で稼ごう 巣穴3(蟻) 穴とほぼ水平に並べるのでこちらも安定して稼げる高レベルのレイピア・スラストがあるなら巣穴2よりもこっちで稼ごうまた、巣穴4に比べて回転放置が安定するので長時間放置するならここがお勧め 巣穴4(蜘蛛) 蜘蛛なのでドロップ効率が良く撃ち漏らしも少ないただし回転放置が安定しづらいので攻撃役は巣穴の外ぶちから少し降りた地点に置いておこう 簡易手順 ウィングダイバーにレイピアとWAYランスを持たせて出撃WAYランスは巣穴用・味方NPC全滅用なのでレイピアで代替可能 開幕から下降加速を利用しつつ巣穴1へ接近し、空中からWAYランスを撃ちつつ巣穴付近へ着地する 巣穴1を破壊したらすぐに飛行し、巣穴2に隣接する民家の屋根へ飛ぶ開幕後の無線が終了する前に破壊できていなければ難易度を下げた方が楽 巣穴2から出現し始めた蟻を逃がさないようレイピアを撃ち続ける。稼ぐならこのままでOK。民家を破壊しなければ味方NPCのライフルは巣穴2へ届かない 巣穴3~4に進む場合は、画面分割の場合はもう片方の兵科で味方NPCを全滅させる。蟻1匹だけ残してから巣穴2を破壊する。1人プレイの場合は蟻を5匹ぐらい残してから破壊し、蟻を倒される前に味方NPCを全滅させる 蟻を誘導しつつ巣穴3が出現する公園の高台まで移動してから蟻を倒し、巣穴3から出現し始めた蟻を逃がさないようにレイピアを撃ち続ける。稼ぐならこのままで固定し、巣穴4へ移動する場合は巣穴2と同様に蟻を1匹だけ残してから巣穴を破壊し、公園の巣穴出現付近まで移動する。 詳細解説 EDF兵が居ると巣を破壊してしまうこともあるので、全滅させておく。 ダイバーの上向き放置なら4箇所目が位置ずれせずに放置しやすい。 4つ目の蜘蛛巣穴はスポーン数が多いので、ライフが500程度あればリロードが遅い武器でも回復ドロップで何とか生き残れる。 分割なら2つ目の民家屋根にダイバーで片方がアイテム回収がやり易い。 M3レイピアスラストかマスターレイピア・スラストがあるなら4つ目の巣穴で安定放置出来る。 4つ目の巣穴は3つ目の巣穴側から見て公園内の大きい木と小さい木2本で出来る三角形の左側に出現する。 丁度三角形の左側にひし形になるような形となる頂点の部分が巣穴の中心。 3つ目の巣穴を潰したら蟻を一匹残して連れて行き、↑の場所で倒すと巣穴の上に簡単に乗れる。 後は巣穴の縁近くまで行き中心を向いたら斜め45度~90度上を向き旋回速度を40に設定し、輪ゴムでスティックを両方内側に倒して攻撃も固定すれば完成。 蜘蛛で位置ずれしても巣穴の縁がすり鉢状になっているので自動で挙動を修正してくれる。 3時間前後でカンスト。 少し下へ画面が動くと巣穴を攻撃してしまうので注意。 エアレイダーソロ、分割 自力で回収する必要こそあるものの、エアレイダーのみで可能な方法。 第四波の蜘蛛まで行ったらスカイツリーに登り、 できる限り真下に向けてスカイトラップ12Wか16Wを押しっぱなしにするだけ。 勝手に網にかかって勝手に切り刻まれてくれる。アイテムもほぼ一直線に並ぶため回収も楽。 インパルスでも可能だが、アイテムが飛び散りやすいため できる限り射程の短いワイドインパルスを低レベルで散布するのがおすすめ。 INF手順(画面分割プレイ:ウイングダイバー+任意兵科) 1P:マスターレイピア(持っていればスラスト推奨)&RZRプラズマ・ランチャー 2P:なんでも まず範囲武器だが、黒蟻が一発で沈めば良いのだが消費ENの関係上RZRプラズマ・ランチャー(以下プララン)をお勧めする。 最初、第一の巣穴が前方やや右方向の倉庫の奥側に出現する。 プラランで巣穴を狙えば勝手に沸いてくる蟻も死んでくれるので、ENが切れない様に9発(NPCの攻撃があれば8発)打ち込む。 アーマーに自信あるならマスターレイピア(スラスト推奨・以下マスレイ)で攻撃すれば早く破壊できる。 1匹目が逃げる事もあるが無視して構わない。 次に、本部の無線を聞きながら第二の巣穴へ。 第一の巣穴があった空き地に接する本通りを進み、橋の手前の左手に数件看板がある建物が並んでいる左側奥にある細い路地の突き当たりに巣穴が出現する。 恐らく巣穴から数匹蟻が出てきているので、プラランを1~2発撃ってある程度綺麗にする。 この時、蟻を殲滅しきらない事。 そして、蟻の数が少ない間にマスレイで巣穴を破壊する。 数匹残った蟻が殲滅される前にNPCの隊長を峰撃ちする。 峰撃ちが済んだら隊員に付いてこられない様にして第三の巣穴へ。 スカイツリーの右側にある噴水のような公園の中央に出てくるのでその近くで待機。 その内残しておいた隊員が蟻を殲滅してくれるので、待っていれば巣穴が出てくる。 マスレイで出てくる瞬間から攻撃すると、丁度蟻が1匹出てきたときに巣穴が破壊できるので、そのまま第四の巣穴へ誘導する。 第四の巣穴は第三の巣穴からスカイツリー側の方向のMAP角の近くにある公園の中央にある大きい木のすぐ隣に出てくる。 誘導が終わったらマスレイをリロード(しなくても良い)し、プラランで蟻を攻撃。 間に建物があっても破壊できるし、ある程度誘導が出来ていれば勝手に公園の中に出てくるので待っても良い。 蟻を倒すと第四の巣穴が出てくるので、上に乗りマスレイを上空に向け攻撃を固定する。 放置できる状態にしたら、2P側の稼ぎたい兵科を巣穴まで連れて行き、放置すれば完成。 大体3時間程度でカンストする。 なお、放置する時旋回しながら移動させる場合、旋回速度はレンジャー・エアレイダーは55、ウイングダイバーは40、フェンサーは30程度で比較的安定するが、 ダイバーとフェンサー以外の兵科が攻撃役だと撃ち漏らしが出やすくなる。 回転放置の場合、通常のマスレイの方が打ち漏らしが少なくなる。 また、巣穴の縁の上は殲滅こそ可能だが、巣穴自体が動くのと蜘蛛に押される影響で巣穴の外側に押されて巣穴を壊す可能有り。 『M15 大地崩落』を編集
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スレ立て用テンプレート一覧 張らない場合は「質問する前に 1のwikiFAQ参照」等と添えておくと○ スレ立て用テンプレート一覧攻略スレ用1 2 3 4 攻略スレ用 1 SIMPLE 2000 シリーズ Vol.81 THE 地球防衛軍2 D3パブリッシャー 2005年7月28日より絶賛防衛中!! 特設HP ttp //www.d3p.co.jp/top/special/s20_special.html 公式 ttp //www.d3p.co.jp/s_20/fs_s20_g.html SANDLOT公式 ttp //www.sandlot.jp 前スレ (スレ名) (スレURL) 家ゲ板 (スレ名) (スレURL) テンプレまとめサイト ttp //www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/4865/s_20/s20_031template.html 地球防衛軍2@Wiki ttp //www4.atwiki.jp/edf_2/ まとめサイト ttp //www15.plala.or.jp/gcap/edf2/ 買う買わない・売ってない等の購入相談は家ゲ板へ 改造コード・PARの話題は専用スレで。質問するより先ずは自分で調べよう。 2 まとめサイト ttp //www15.plala.or.jp/gcap/edf2/ 改造コード・PARの話題は専用スレで。質問するより先ずは自分で調べよう。 質問する時は必ず『ステージ、難易度、使用キャラ、使用武装、体力』を明記! 敵全滅ではなく、一定時間経過やザコ一定数撃破が勝利条件のステージも蟻 一人プレイで陸戦で取った武器は陸戦用、ペイルで取った武器はペイル用が手に入る 陸戦&ペイル二人プレイなら取ったキャラに関わらずランダムで手に入る アイテムシンボルを画面上に維持出来るのは一度に63個まで。持ち帰れる武器・装甲は1ミッションで1000個まで アーマーは取った方だけ増加、増加量は一個につき男1.5、女0.75 起き上がり無敵時間は有るが、起き上がり自爆は出来ずダメージ蟻 1のセーブデータによる特典は無し。前作同様クリアボーナスは蟻 ステージは71(×5難易度×男女で2=コンプには355~710回かかる) インフェ男女オールクリアで難易度インポッシブル出現、拾えるのは回復アイテムのみ、体力固定(陸1000ペ500) 悪い事は言わんからテクニカル操作にして画面振動とカメラ演出もオフにしとけ! な? セーブはこまめにしとけ、な?特にいい武器入手、難関攻略後は、な? メニューに戻ったとたんtext not foundと出てフリーズ → 出撃を選択するとサンダー!! セーブ画面に行くと直ることもある。別データでセーブして祈れ 3 ■ 21侵食(6時間1セットが目安) ・兵器はM3レイピア・スラストorマスター・レイピアT推奨 ・1つ目の巣穴を潰したら、アリ1匹だけ残してアイテム全部回収 ・あらかじめ次の巣穴の出現位置を覚えておき、スタンバイしておく ・そこから残しておいたアリを狙撃。すると出現した巣穴の内部に入り込める ・テクニカル操作でレイピアを巣穴に当てないようにナナメ上撃ち固定 ・R1固定推奨アイテムは爪楊枝。押した状態でボタンと外装の隙間に刺す ・アイテムはアリ出現部分の真下に落ちる。2Pで道路のセンターラインを目安にキャラ固定 ■ 22停泊 (陸戦兵限定。3時間1セットが目安) ・陸戦兵とペリ子を選択。M3レイピア・スラストorマスターレイピアT推奨 ・とりあえず1機のキャリアを残して全て退治し、蟻が出てくる真下に陸戦兵を戦車に乗せて放置 ・ペリ子が落ちてくる蟻を瞬殺。アイテムはそのまま戦車内の陸戦兵が入手(完全放置は不可) ■ 43赤波(以下全シークレット出現報告蟻) ・MX以上のレイピア装備、旋回速度1.00に設定。その場旋回でレイピア撃ちっぱなし ■ 51重装鉄球 ・強力な遠距離系武器を二刀流。第1波で武器出なかったら再出撃。第2波を慎重にスナイプ ■ 53陥穽 ・市民を襲っている内に側面から廻り込んで羽蟻・蜘蛛の巣を破壊。後は手動で ■ 54深淵 ・蜘蛛が総て下層に降りたら、マグマ火炎砲とバウンドガンXS/サンダーボウ30二刀流でトンネルに立て篭もる ■ 67神獣 ・マスターレイピアで子ソラス退治。この時武器出なかったら再出撃。神ソラスにも密着レイピア ■ 69.灼熱 ・陸戦兵(HP2000以上推奨)とペリ子(HP1500以上推奨)2Pでスタート ・ペリ子はマスレイT(マスレイでも可)とミラージュ15(自爆囮用) ・陸戦はUM-XA(プロミネンス2)とライサンダー2以上orハーキュリー ・第一波開幕。陸戦が後退しながらUFOの群れを大爆破、陸戦に憑くUFOが5機以上の時は再出撃 ・その間にペリ子でスタート地点から北へ3個目の交差点に飛行 ・余裕がある人は女王蟻を倒してから自爆囮を開始すると良い。 ・自爆囮はテクニカル操作で真下照準R1固定+左スティック前倒しがより安全性が高い ・囮に敵が食いついたら、陸戦はUFOを掃除。次に囮に群がる敵をある程度爆破してから狙撃 ・囮ペリ子に群がる敵を1匹残して囮中止。ペリ子は回復しつつ先程の交差点から更に5個目くらいまで奥へ移動 ・残しておいた敵を掃除し、第二波に備えて再度自爆囮開始 ・第二波が囮に食いついたら、左キャリアを残して陸戦で遠くから総て掃除 ・ペリ子でキャリアの真下、落下地点に移動しつつ残りのアリを掃除 ・アリの落下地点にマスレイ照射(ボタン固定)で稼ぎ開始。陸戦で周りのアイテムを総て回収する ・アイテムが溜まったら6分前後でマメに回収。概算すると15秒で6匹、1分で約11個前後のアイテムが出る ・戦車を使っての自動化(停泊と同じ)もあるが現状100%安全ではないので自己責任(参考画像はググれ) ・146氏によるINF69.灼熱兵器稼ぎ×10の統計表を元に算出。 総員、146氏に敬礼! 位置がずれます?よくわかりません? とりあえずサンダーしてもいいから試してみろ、な? 4 『陸戦兵・ペイルの武器って全部でいくつ?どうすれば強力なのが入手出来ますか?』 クリアボーナスを含めて、陸戦143 ペイル157 合計で300種。 Stageが後半になればなるほど、また難易度が上昇すればするほど高ランク品が出現。 究極的な話をすれば、インフェルノStage71が最も強力な武器を入手できると言うことです。 『○○が手に入りません!』 何処で何が手に入るかはランダム。ミッション達成度も無関係。 強力な武器であるならば当然高難易度の後半ステージで、そうでないならそうでないステージで出ます。 激レア設定された武器も有るので、個人的に稼ぎやすいと感じるステージを地道にやって下さい。 『書いてあった通りにやったけど○○クリア出来ません!どうやればいいですか!?』 書いてあった通りにやるだけでなんとかなるなら攻略スレもWikiも必要ないです。 ヒントを得たならそこから自分で道を切り拓いて下さい。創意工夫。試行錯誤。 1、2回しかやってないのにいきなり無理!とか言い出す異星人には愛が足りない。 E・D・F!E・D・F! 『陸戦兵とペイルどっちが強い?』 ケースバイケース。陸戦兵は遠距離・中距離のエキスパートで狙いが超正確。 腕さえ良ければ9割のステージが狙撃と爆破でブチのめす漢のロマン。 ペイルは中距離と特に近距離に特化している。その替わりアーマー上昇率が激低。 狙って当てられる武器が少なく、しかもENゲージ消費の具合で行動を制限されるため INFで大群を相手するとあっという間にジリ貧化。チャージ時間などを計算して跳び回れば鬼火力。極端です。 『PARのコードどこ?』 攻略スレとWikiでPARの話は厳禁。(・∀・)カエレ!! 『みんなが呼んでる礼賛乙とか参謀30とかボルケ教って何? 都市伝説?』 AS-100F、ライサンダーZ、SG-100、ボルケーノ-6W、リヴァイアサン、グレネードランチャー-UMV2、マグマ火炎砲、リペアスプレーα マスターレイピアT、ホーリーランス、イヅナーFF これらは出現率SSランク武器として 実 在 し ま す 。参謀→サンボウ→サンダーボウなどの様に、誤表記や略称で 頻繁に名の出る武器は、それだけ使用時のインパクトが大きいという事です。 『リペアスナイパーや殺虫剤って何に使うの?』 あなたの思いつくままに。
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ホーリーレイピア(ほーりーれいぴあ) 概要 マイソロに登場した剣系の武器。 登場作品 + 目次 TOWレディアントマイソロジー TOWレディアントマイソロジー2 関連リンク関連品 ネタ TOWレディアントマイソロジー 分類 剣 備考 - 攻撃力 148 装備Lv. 141以上 買値 23840 売値 11920 装備者 戦士・剣士・忍者・魔法剣士 入手方法 店 アイリリー(マニア) ▲ TOWレディアントマイソロジー2 分類 片手剣 備考 非売品 攻撃力 360 装備Lv. 147以上 買値 - 売値 装備者 戦士・剣士・魔法剣士・忍者・双剣士クレス・すず・スタン・リオンウッドロウ・リッド・カイル・ロイドクラトス・ゼロス・クロエ・ルーク・ガイアッシュ・カイウス・スパーダ・ユーリエステル 入手方法 拾 アメールの洞窟(マニア:3層目) 落 ガーゴイル(マニア) ▲ 関連リンク 関連品 ▲ ネタ ▲
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本項は公式・ゲーム内用語や登場人物の設定面での情報、及びプレイヤー間で使われる俗語を記載します。 武器、エネミー等の本作における仕様や攻略に関する情報は個別のページを参照して下さい。 公式用語 エネミー 攻略用語 登場人物(主要EDF関係者ほか) 通称・略称・俗称 名言・迷言・ネットスラング 関連作品 公式用語 公式サイトや説明書に書かれている公式の用語。 地球を守護する戦士たちEDF 本部 総司令部 総司令官 戦術士官 オペレーター コマンダー ブラザー レジェンド隊員 ご当地EDFブラザー 陸戦兵 ペイルウイング レンジャー ウイングダイバー エアレイダー エアレイド フェンサー トルーパーアーマー ジェットアーマー タクティカルアーマー バトルアーマー トルーパー ジェットリフター ヘビーストライカー プロールライダー EDFが擁する兵器たちビークル E551ギガンテス Sceptrum III Battletank バトルマシン ベガルタ BM03ベガルタ バスターロード ニクス リボルバーカスタム 侵略者たちインベーダー フォーリナー ラヴェジャー プライマー アグレッサー ダークレジオン 地球を守護する戦士たち EDF 地球防衛軍(Earth Defense Forces)の略称。 大まかに『ゲームのタイトル』と『作中に登場する組織』の2つの意味を持つ。ゲームタイトルについては「関連作品」の項目を参照して頂き、ここでは組織について解説する。 主人公(プレイヤー)が所属する組織であり、作品ごとに様々な経緯を経て設立されている。1 2、3 4、5 6のみ世界観が共有されており同じ組織であるが、それ以外のEDFは全て別の世界の出来事である。そんな中、デジボク地球防衛軍のEDFはそれら別々の世界のEDF隊員が結集しており、まさにお祭りゲーらしい賑やかな陣容となっている。 本部 EDFの作戦の立案、指揮を行う本部。作戦司令本部、EDF司令部など細かい表記揺れはあるが、ユーザーからも作中においても単に「本部」と呼ばれることが多い。狭義として、「本部から通信を行っている人」を指すこともある。 シリーズによりEDFの指揮系統は多少異なると思われるが、作中で単に「本部」と呼ばれるものは「その地域(大抵は日本)の本部」であり、各地の本部を統括する「総司令部」が別に存在しているという構造が根底にあるようだ。EDF1は「インベーダーが出現したその日に12の主要都市とEDF極東本部・EDF欧州本部を壊滅させた」という設定となっている。その極東本部の生き残りが主人公の陸戦兵であり、本作に登場するブラザー陸戦兵(EDF1)でもある。 EDF4では何度か、総司令部からの指示を戦術士官が本部へ報告する場面がある。そんな重要な通信を、専用回線を使わず現場の隊員にも聞かせていいのかという気もするが…また、ミッション後半ではフォーリナーの攻撃を受けて総司令部が壊滅し、移転先の総司令部もさらに壊滅…と絶望的な戦況となったが、プレーヤーが属する「本部」は生きていたため、引き続き作戦が行われた。 EDF5では「1つしかない戦略情報部が各地のEDF本部に情報提供を行っている」という構造が公式設定として語られたとのこと(ソース)。 デジボクEDFでは設定や名称がややが異なっており、「本部」は「総司令部」とほぼイコールである。ゲーム中においても、「本部」へ通信を行うと「総司令」が返答を行う。デジボクEDFにおいても各地に司令部はあるが、これらは「本部」ではなく「支部」という名称に置き換わっている(陸戦兵(EDF1)の出身地も「極東支部」となっている他、前作デジボクEDFミッション56のミッション説明でも各地の「支部」が連絡途絶になったという記述がある)。つまり、前作デジボクEDFの終盤における総司令部との連絡途絶はEDF4の総司令部壊滅とは異なり直属の司令塔を失ったことを意味しており、実は相当ヤバい状態だった。ミッションブリーフィングによると、オペレーターや戦術士官からの情報をもとにコマンダーが独断で作戦を実行していたようだ。 シリーズによって本部の無能ぶり能力には差があるが、たいてい侵略者に裏をかかれたり予想を上回られたり罠に引っかけられたりと、プレイヤーからの信頼は薄い。それでも最終ミッションだけ何かと熱いセリフを口にしたりするので、隊員からは愛されている。 総司令部 各地のEDF本部を統括する部署。EDFの最高司令。 異星からやってきた文明に対する交戦の判断や、大型要塞もしくは多くの人員を伴う大規模作戦の立案を行う。 本格的にゲーム内に登場するようになるのはEDF3からだが、以後、ミッション終盤で侵略者の攻撃を受けて壊滅するのが定番となってしまっている。歴代EDFのあるあるの集大成でもある前作デジボクEDFでも例外ではなく… 総司令官 EDFの最高責任者。 こちらはEDF4から徐々に存在感が増しており、EDF5では遂に声が聞けるようになった。 総司令部の項目で述べた通りEDFの活動方針を決めるのが主なお仕事だが、加えてマスメディアへの対応も行う。EDF5からは全EDF隊員に向けた士気高揚のための演説も行うようになった。 デジボクEDFでは珍しく、総司令官自らがコマンダー(プレーヤー)らと通信を行う。 戦術士官 侵略者たちの情報や各地の戦況の収集・分析等を行う役職。どうやら現実には存在しない、架空の役職である模様。 シリーズを通して、落ち着いた声色の女性が担当するのが通例となっている。 ゲーム内においては、プレーヤーが交戦している地区以外の戦況や大まかな作戦内容を報告したり、敵の攻撃方法や弱点を発見する内容の通信が多い。基本的にいかなる状況・戦況においても冷静沈着な情報提供を行ってくれるのでプレーヤーにとっては頼もしい存在だが、ミッション終盤では壊滅寸前の絶望的な戦況報告や過酷な作戦指示を平然と行ったりする。 EDF5では「戦略情報部 少佐」という役職に置き変わった。EDF4までと仕事の内容に大きな違いはないが、戦略情報部が各地の本部に情報提供を行うという体制が明らかになったことで、立場上は「本部の人」の上官にあたる可能性が示唆されている。なおこの少佐、ミッション終盤という佳境において自身が自立型AIであるなどというとんでもないことを本部に報告する。本部の人が「何ッ!?」と驚いてから10秒近い間を開けて「冗談ですよ」とフォローしたが、この事から少なくとも本部に対して冗談を言える程度の立場だということが分かる。マジメな人が言う冗談はウケないという良い例である しかしEDF5の最終ミッションにおいて「生き残った一般人を囮にする」という非人道的な作戦を本部に報告した時はさすがにキレられていた。 デジボクEDFにも登場し、その立場も概ね変わらないが、破天荒なオペレーターの制御役・ツッコミ役としての活躍も多い。…が、前作のDLCでは、ダークレジオンを倒したことで緊張の糸が切れたのか、「四足要塞より背丈が低いビークルで胴体部の弱点を殴る」というトンチンカンな作戦を実行してオペレーターに逆に突っ込まれてしまった。 オペレーター プレーヤーが作戦に参加している地区の状況確認と報告を行う役職。「罠です!」と叫ぶのも大事なお仕事。 若い女性が担当するのが通例となっており、戦術士官と比べるとやや感情的な通信が多い。その傾向はシリーズを重ねるごとに強くなり、EDF4では絶望的な状況でパニックを起こして「死にたくない」と泣き出したり、EDF6ではヒロインに抜擢されたり、徐々にキャラクター性が押し出されるようになっている。 デジボクEDFでは隙あらばメタ発言を行う、デジボクEDFを象徴する強烈なキャラクターになっている。…が、EDFシリーズのお約束からは逃れられず、ミッション終盤ではパニックを起こしてしまった。 コマンダー デジボクEDFシリーズにのみ登場する役職。画面の前でコントローラを握っているプレーヤーそのもの。「ブラザーを指揮(コマンド)する人」と「コントローラを握りコマンド入力する人」の両方の意味を持つ。 デジボクEDFシリーズにおいては、総司令から直々にブラザーを力を結集して地球を救えや守るのだと指令を受けることになる。そういう意味では、ある種、デジボクEDFには登場しない「本部の人」に近い立場と言えるのかも知れない。レンジャー(EDF4)などを編成していると戦闘不能時に「もう撤退するしかありませんよ!」というセリフが聞けるので、本部の人の気分を味わえる。撤退は許可できない、5分後に再出撃だ ブラザー デジボク地球防衛軍シリーズにおけるプレーヤーキャラクターたち。女性の場合は例外的に「シスター」と呼ばれるが、キャラクターの総称としては「ブラザー」で統一される。 本家EDFで言うレンジャーなどといった兵科のようなもので、ブラザーごとに固有のアビリティやスペシャル技を持ち、初期装備可能な武器種も異なる。 過去作の兵科は多くても4種類程度だったが、デジボク地球防衛軍シリーズでは外伝作などを含む歴代兵科が各シリーズ別で登場。さらに世界各国の「ご当地EDFブラザー」も多数登場し、デジボクEDF2ではついに100種を上回った。かつ、それぞれのブラザーに3タイプのバージョンが存在するため、総計300ものブラザーの中からチームを編成できる。 プレイヤーはこのブラザーを最大4人まで編成したチームを率いることになる。 レジェンド隊員 ブラザーの中でも、歴代EDFシリーズに登場した兵科がモチーフとなっているブラザー。 歴代兵科がモチーフと言っても京都弁を話すウイングダイバーやショタと化したエアレイダーなど、デジボクEDFらしくその個性はご当地EDFブラザーに見劣りしない。 しかし性能面においては前作デジボクEDFでは原作の性能を再現した結果、陸戦系の緊急回避、飛行系の飛行などアビリティが被ってしまったせいでスペシャル技以外の違いがほとんどなく少々不遇であった。デジボクEDF2ではアビリティが「ムーブアビリティ」と「サポートアビリティ」の2つになったため、レジェンド隊員の一層の差別化が期待されている。 ご当地EDFブラザー バラバラになった地球でも世界各国でたくましく戦うブラザーたち。ご当地ブラザー、ご当地隊員などとも呼ばれる。 各ブラザーはEDFの理念に同調して戦っている者ばかりでなく、個人個人の理念に基づいて活動している。例として、前作デジボクEDFにおいては「カナダさえ無事ならそれでいい」と述べたベアブラザーのブルーノや、「動画配信のために戦っている」と言うバズシスターのハリムTVなどがいた(*1)。 もちろん、前作デジボクEDFに登場したロイヤルブラザーのレーゼンビーやヘビーストライカーのカームリーダーなど、地球や困っている人のためにEDF入隊を志願する者もおり、戦う動機は様々なようだ。 ご当地EDFブラザーはEDFから支給された武器のほか、自前の武器で戦う者もいる(*2)。歌ったり踊ったり花を咲かせたりとレジェンド隊員にはない特殊な技を使えたりもし、そこら辺のEDF隊員よりもよっぽど強いご当地隊員も存在する。 本人の弁なので真偽は定かではないが、江戸時代から来たという者や古代エジプト人を自称する者まで登場しており、国境だけでなく時間をも超えたブラザーが一丸となって地球を守っている。 陸戦兵 EDF1~2に登場する、EDFの中核を成す隊員。作中では男性のみが登場する。 当時はNPC隊員が存在しなかったため、本部の無茶振り作戦を単独でこなしていた。尤も、通信では同時に作戦を遂行する友軍が奮戦する様子が聞こえてくるので、1人で戦場に送り込まれていたわけではないようだ。通信を入れた隊員はたいてい数秒後に殉職するけど EDF2の難易度がシリーズ中でも特に高いこと、EDF2にNPC隊員が登場しないことはデジボク地球防衛軍の陸戦兵(EDF2)やペイルウイング(EDF2)の性格にも現れているが、陸戦兵はどんな無茶振りにも前向きに立ち向かおうとするのに対し、ペイルウイングは無茶振りに呆れていると対極的なのが面白い。 20年前のゲームに登場した存在であるにも関わらず、現在においても彼らができること・やるべきことはほとんど変わっていない。レンジャーと名を変えた今も、彼らは大地を転がりながら卓越した狙撃力で航空戦力を的確に撃墜していく。非常にシンプルな操作で初心者向きでありつつ、キャラ性能での誤魔化しがきかないためプレーヤースキルが戦果に直結する奥深さで上級者にも愛され続けるEDFの顔役。 ペイルウイング EDF2に登場する特殊部隊。世界観的にはEDF2にしか存在しないが、EDF3Pでは「もしこの世界にもペイルウイングがいたら」というifにより、2とは異なる外見のペイルウイングが登場している。 インベーダーの技術をもとに開発した飛行ユニットにより空を飛ぶことが可能。体重の問題や、思念誘導兵器の適合者に女性が多いことなどから女性のみで構成されている。 飛行ユニットを使用するにはエナジーゲージが必要。エナジーゲージは使用していない間回復し続けるが、全て使い切ってしまうと緊急チャージに突入。エナジーゲージが高速で回復する代わりにエナジーゲージを使用する行動が不可能となる。 武器の使用にも、プラズマ・グレネードなどの例外を除き全てエナジーゲージが必要となる(*3)。そのため、攻撃・移動のどちらにもエナジーゲージの管理が不可欠である。 軽量化のためにアーマーが脆弱となっている他、武器が総じて長射程であるほど扱いにくいものとなっているため中~近距離戦を余儀なくされ、上級者向けの兵科となっている。 なお、「ペイルウィング」ではない。「イ」は大文字。 レンジャー EDF3以降で登場する、陸戦兵に代わる歩兵部隊。正式名称は「特戦歩兵レンジャー」。 作品により外見等は異なるものの、基本性能は陸戦兵と変わらない。それでも少しずつできることを増やしており、EDF4.1ではレンジャーの固有能力として回復アイテムによる味方隊員の回復および緊急回避による障害物破壊を会得。EDF5ではダッシュが可能になった。デジボクEDFにおいてレンジャー4にはないダッシュがレンジャー5にあるのは、このため。 EDF3以降NPC隊員が登場するようになったが、その多くはレンジャー部隊である。このことからも、EDFは歩兵部隊が大半を占めていることが分かる。 ウイングダイバー EDF4以降で登場する、ペイルウイングに代わる飛行部隊。正式名称は「降下翼兵ウイングダイバー」、通称「ダバ子」。 兵科が少ないEDF2では上級兵科だったが、EDF4では兵科数が大きく増加したため相対的に中級兵科となった。 こちらも作品により外見が異なり、細かい部分での変化こそあれど、女性隊員のみで構成されており、中~近距離戦に強く遠距離戦が苦手でアーマーが貧弱というところに変化はない。 なお「ウィングダイバー」ではない。「イ」は大文字。 エアレイダー EDF4以降で登場する、新たな兵科。正式名称は「空爆誘導兵エアレイダー」。 その名の通り、発煙筒やレーザーポインタを用いて爆撃機や空母・衛星兵器といった大型兵器による大規模攻撃が可能な兵科。その圧倒的な火力と攻撃範囲の代償として、これらの要請にはエアレイダー専用の「功績ポイント」が必要であり、一定数の敵を倒さなければならない。それゆえ一度の要請ミスが作戦の成否を大きく揺るがすことがあり、上級者向けの兵科となっている。使いこなすにはエアレイダー自体の使い込みだけでなく各ミッションの敵の配置等にも熟達する必要がある。 支援要請のみならず、ビーグル(*4)ビークルの配送要請も可能。やはり功績ポイントが必要になるが、EDF3以前と比べて他兵科の武器に劣らぬ数にまで種類が増えている。 さらには、周辺の隊員のアーマー回復や火力・防御力を増強する設置兵器、敵からの飛び道具のみを遮断する防御壁トーチカ、味方の誘導ミサイルの性能を向上させ特定の敵へ誘導させるレーザーポインタといった装備で自らが他隊員の支援を行うことも可能。 一方、エアレイダー本人は最低限の戦闘能力しか有していない。直接攻撃できる武器はリムペットガンなどごく少数しかなく、移動能力もレンジャー以下。支援要請とビークルを駆使して、直接戦闘を極力避ける戦術が求められる。 初登場から最新作EDF6に至るまで、エアレイダーのNPC隊員は登場していない。が、ミッションによって空爆自体は行われるため、見えないところでエアレイダーが頑張っているのかもしれない。エアレイダーがNPCとして登場したら、支援要請する前に倒されたとき整合性が取れなくなっちゃうから仕方ないね エアレイド EDF2PV2(と、その移植版であるforNintendoSwitch)にのみ登場する兵科。EDF3Pにif参戦したペイルウイングとは逆に、過去のバージョンへ4からやってきたifエアレイダー。 功績ポイントを用いて強力な支援攻撃を行えるという基本はエアレイダーと変わらないが、EDF2のゲームバランスに合わせて一部の支援要請が功績ポイント不要のリロード方式になっていたり、ビークル要請が不可能な代わりに現地に配置されたビークルの性能が向上するなど変化が多い。20000ダメージの150ミリ砲を3秒おきに連射できるとエアレイダーが知ったらどう思うのか…それでもきついのがEDF2PV2の恐ろしいところ フェンサー EDF4以降で登場する、新たな兵科。正式名称「二刀装甲兵フェンサー」。通称おフェンフェン。EDF4のフェンサーは、フォーリナーの陸戦用防御スクリーンを想定し、シールド内部に突入して発生装置を破壊するために開発された「パワーフレーム」を扱う兵科という設定。 EDF5のフェンサーは、民間での研究を起点として開発された軍事用外骨格「パワードスケルトン」を装備した兵科という設定。 鎧のような強化外骨格を身にまとい、その名の通りに生身では持つことすら不可能な重装備を片手に1本ずつ、さらには左右の肩も合わせて4つもの装備で武装できる。見た目の通りにアーマーも高いうえ、ダメージ軽減や反射能力を持つ盾を装備することもでき、チームの盾役として最前線に立つことができる。 「歩行速度」は遅いが、武器に搭載されたスラスター/ブースターを用いて高速移動が可能であり、さらには攻撃動作とスラスター/ブースターを組み合わせた「キャンセル」と呼ばれる操作を用いることで圧倒的な機動力をも確保できる。 火力・防御力・機動力のいずれにも優れた兵科だが、攻撃・移動ともに小回りがきかないため素早く動き回る航空戦力を苦手としやすい。また、EDF5以降は補助装備により様々な状況に特化できるようになったが、あらゆる状況に対応可能な汎用性を確保することが難しい。 その装備の多さからもわかる通り、他の兵科とは操作方法からして根本的に異なっている。更には前述のスラスターキャンセル等の特殊操作も存在する。エアレイダーが戦術面での熟練を要する上級兵科とするならば、フェンサーは操作面での熟練を要する上級兵科と言える。 NPC隊員としてはEDF4の時点で登場していたが、他兵科と変わらないHP、主力級をワンパンできない攻撃力、使われない盾 スラスター ブースターと、フェンサーのメリットを一切合切活かせていなかった。特にブラストホールスピアーを持つNPCは、隙が多く射程も短いため活躍の場を殆ど得られず、付いたあだ名が爪楊枝。EDF4.1では銃砲を装備したNPCの割合が増えて、固定砲台としてカウントしやすくはなった。一方で、槍持ちフェンサーが航空戦力主体のミッションに追加されるなど、謎の配置転換も見られた。 EDF5ではNPCも盾・スラスター・ブースターを使うようになり、機動力と生存性が劇的に改善した。 トルーパーアーマー 「EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON」に登場する兵科。デジボクEDFゲーム内では「アーマー」が省略され「トルーパー(EDF IA)」と表記される。 名前こそ異なるものの、EDF IAにおける陸戦兵ポジション。 シリーズ初導入のダッシュ機能と全方位に可能な緊急回避により、同作品の他兵科はもちろん歴代シリーズの陸戦兵科と比べても、最上級の機動力を有している。 ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はロケランタイプ。他兵科のものよりは扱いやすい。 ジェットアーマー 「EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON」に登場する飛行兵科。デジボクEDFゲーム内では「アーマー」が省略され「ジェット(EDF IA)」と表記される。 ナンバリングタイトルの飛行兵科と同様、武器のリロード時と飛行時に共通のゲージを消費する。 シリーズ他作品の飛行兵科と異なり、地上でも常にホバー移動をしている。そのため、エナジーゲージを使い切っても機動力に大きな差し障りはなく、ダッシュもそのままできる。 空中地上を問わずに緊急回避が可能で、低めの体力を十分に補えた。 ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はスナイパータイプ。スコープを覗き込んでから撃たないと、狙いが逸れてほぼ確実に自爆する代物だった。 タクティカルアーマー 「EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON」に登場。デジボクEDFゲーム内では「アーマー」が省略され「タクティカル(EDF IA)」と表記される。 エアレイダーの前身と捉えられることが多いが、ビークルも砲爆撃支援も要請できない。その代わり、通常武器に加えてタレット等の設置兵器を複数持ち込むことが可能。最大5枠ある兵器を上手く使い分ける、まさに「タクティカル」な戦い方を要求される。 使用可能な全ジャンルの武器に誘導機能があるのが特徴。デジボク地球防衛軍におけるオーナー武器であるキャバトリックスもその一つ。 ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はミサイルタイプ。デジボク地球防衛軍のスペシャルにも採用されている。EDF IAでは、ロックオンせずに発射したミサイルがグレネードのような放物線を描くため、思わぬ自爆を起こしやすかった。 バトルアーマー 「EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON」に登場。デジボクEDFゲーム内では「アーマー」が省略され「バトル(EDF IA)」と表記される。 高めのアーマーと、全方位に張れるシールド及びそれに付随する機能が特色。シールドはエナジーゲージと連動しており、一定ダメージを受けるとクールタイムに突入する。ただし、どんな大ダメージでも最低一発は本体へのダメージを防いでくれるため、後述の「Pesticide」を使った自爆戦法も可能。 エナジーを使用して周囲の敵に電撃を放つ「バグザッパー」を展開できる。プレイヤーに吸着しようとしてくる小型敵「ティック」の排除によく用いられた。 エナジーゲージを空にすることで周りの敵を吹き飛ばす「ブラストウェーブ」が使用できる。 ジェノサイド砲枠の「Pesticide」はグレネードタイプ。弱点持ちの敵にピンポイントで当てるのは至難の業。 トルーパー 「EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN」に登場する兵科。EDF IA同様、陸戦兵ポジション。名称としては「トルーパーアーマー」がEDF IAの兵科で、アーマーがつかない「トルーパー」がEDF IRの兵科ということになるのだが、紛らわしいので「トルーパー(EDF IR)」というふうにEDF IR出身であることを併記することが多い。 PAギアの導入により、緊急回避がより瞬発的な「E-ダッジ」に置き換えられている。感覚としてはフェンサーのスラスターに近い。エナジーゲージと連動しており、連続使用可能なのは5回まで。エナジーを使い切るとリチャージが終わるまで緊急回避ができない。 エナジー自体は時間経過で回復するため、緊急回避をするタイミングがより重要となった。 他兵科と比べて高コストのアイテムをより多めに持ち込むことが可能。そのため陸戦兵でありながら、ビークルや支援攻撃要請や設置兵器をフルに活かした、工作兵に近い戦闘スタイルが主流となる。EDF IRにはエアレイダータイプの兵科が存在しないため、トルーパー(EDF IR)がレンジャー役とエアレイダー役を兼任するような形となったのかも知れない。 ジェットリフター 「EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN」に登場する飛行兵科。 飛行能力は、PAギアのエナジーコアに因んで「E-フライト」と呼ばれる。 武器の全兵科共通化によって、リロード時のエナジー消費が無くなったため、エナジー管理は楽になった。一方で緊急チャージにかかる時間が遅く、ゲージを使い切らない戦略も求められるようになった。 また飛行時(特に降下時)の慣性が独特で、過去作の飛行兵科よりも操作に慣れが必要。 EDF IRではアーマーの数値が全兵科共通だが、ジェットリフターは被弾時のダメージ量が多めになるように設定されている。 ヘビーストライカー 「EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN」に登場。重装兵タイプで、アグレッサーの多脚歩行兵器「ガーガント」の弱点への接近を目的として開発されたという設定。 他の兵科と異なり、同じ武器を両手に2つ装備するため火力に優れている。代わりにリロードが長め。 PAギアのエナジーゲージを消費して、ブースト移動と「E-フィールド」の展開を行うことができる。 E-フィールドは前方からの攻撃を完全に防げるシールドを展開する。無効化したダメージ量とは関係なく、あくまでシールドの展開時間によってゲージの消費量が決まるため、一撃の痛い攻撃を重点的に防ぐ目的でよく用いられた。 「オーバードライブ」を発動すると、デジボク地球防衛軍でのスペシャルのようにシールドを時間切れになるまで展開し続けられる。 NPCとして登場するヘビーストライカーもE-フィールドを展開し、時折プレイヤーの盾となってくれる。ただし内側からの攻撃も遮断する仕様のため、どちらの盾なのか分からなくなることも。 プロールライダー 「EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN」に登場。陸戦・飛行・工作・重装のいずれにも分類できない兵科。 エナジーゲージを消費してワイヤーによる長距離移動「E-ニードル」が可能。使いこなせば、飛行兵科より優れた機動力を発揮できる。 「オーバードライブ」を発動すると、味方化した巨大生物「G-L.I.A.R.」を呼び出す。乗り込むとほぼ一方的な攻撃を行える。 デジボク地球防衛軍では蟻型のものが登場したが、EDF IRでは蜘蛛型のものとシディロスも操作できる。 EDF IRでは、EDFの対抗組織「カインドレッド・レベリオン」の一員としてこの兵科が初めて登場する。制御されたストームアントに跨っており、フィールド上のジェムを超機動で強奪していく厄介者。 レベリオンの技術をEDF側が取り入れてプレイアブルになる、という流れ。 EDFが擁する兵器たち ビークル Vehicle。和訳では乗り物、車両といった意味で通常は車輪がついた地上の乗り物を差すが、EDFではヘリコプターやバトルマシンも含めた搭乗兵器全般を指す。 EDF1から登場している歴史ある存在だが、シリーズごとに仕様がかなり大きく変更されている。EDF1~3では、ミッション中 決められた場所に決まったビークルが固定配置されており、レンジャーとエアレイドのみが使用可能となっている。APと攻撃力は難易度に応じて上昇するが、序盤ミッション・終盤ミッションでの差はない。 エアレイドが搭乗すると移動性能・攻撃性能が向上する。 EDF1~2では、ビークルに乗ったまま水中に進入できる。生身で運転するバイクで海底を疾走する光景はシュール極まりない。残念ながら(*5)EDF3以降はビークルが着水すると破損してしまうようになった。 EDF4/4.1では大規模な仕様変更が行われ、エアレイダーが功績ポイントを用いて要請するものとなった。発煙筒を投げると、その地点へビークルが入ったコンテナを輸送ヘリが落としてくれる。これに伴い、ビークルの種類が他の武器と遜色ない数にまで大量追加された。2人以上が同時に搭乗して運転と攻撃を分担できるものや、兵員救護車両といった変わり種も。 また、EDF3までは無限だった弾が有限となった。リロードはされないので、基本的には使い捨てとなる。 ビークルを要請できるのはエアレイダーのみだが、全員搭乗可能なバルガを除きメインコックピットはエアレイダーのほかレンジャーも搭乗できる。ガンナー席には全兵科が搭乗可能。 EDF5~6でも功績ポイントで要請するところに変更はないが、4でエアレイダーに奪われてしまったビークルをレンジャーも要請可能となった。エアレイダー側にも新たなビークルは追加されているが、概ね4.1までにあったビークルをレンジャーとエアレイダーで折半したような形となっている。一部のビークルのみだがついにウイングダイバーやフェンサーも操縦できるようになった。レンジャーやエアレイダーが要請したものを貸してもらうことになる。 バイクやヘリなど、移動性能それ自体が強力であったビークルに燃料の概念が追加された。そのため、バイクの速度に追いつけない巨大生物をひたすら逃げ撃ちしたり、飛べない赤蟻をヘリで空中からいじめ続けるといった戦法が難しくなっている。 EDF3以来久々にマップ固定配置のビークルが再登場した。その名も軽トラ。レンジャーのみが運転可能だが、荷台に兵員を載せて運搬できる。 シリーズにより扱いの差はあるものの、一貫してミッションの成否を左右しうる強力な味方である。シリーズを通して「〇〇に乗れればほぼクリア確定」というようなミッションはいくつか存在している。 E551ギガンテス EDF1~4に登場する戦車だが、1~2と3~4で外見等が大きく異なる。EDF4ではエアレイダーが登場したことでギガンテスにも様々なバリエーションが登場しているため単に「ギガンテス」と言った場合の意味合いが異なり、EDF1~3では特定のビークルを指す固有名詞、EDF4では派生機を含むギガンテス系列のビークルを指す。 EDF1~2のギガンテスは、青い塗装に黄色いラインが特徴。3以後、DLCの特殊塗装車を除いて迷彩柄などリアルな外観に変遷していったことを考えると、かなり目立つ個性的な見た目である。性能としては、主力級に対抗できるだけの威力を持つ榴弾砲もさることながら、巨大生物から逃げられるだけの最高速度を持つのが頼もしく、陸戦兵にとってはむしろ「足」としての役割を強く担うものであった。もちろん、外周を利用した引き撃ちも強力。 しかし戦車とは名ばかりの頼りないアーマー値により、巨大生物に囲まれようものなら一瞬で棺桶と化す。機関銃などいった気の利いた武装もなく、ただただ逃げ回って榴弾砲を撃つだけの姿から「自走砲」などと揶揄されたりもしていた。 EDF3では茶色の外見になり、より兵器らしい見た目になった。しかし武装は相変わらず榴弾砲のみで装甲も頼りない。しかも、乗り物の性能を強化する武器「リミットブースター」が登場した弊害か、基本的な走行能力はEDF1~2より低下し、巨大生物にも追いつかれてしまうようになってしまった。反面、リミットブースターを使用すると一転して攻・防・走が揃った切り札に変貌する。リミットブースターギガンテスが攻略の要となるミッションも多かった。 EDF4では、エアレイダーのビークル要請が可能となったため、種類が大幅に増加。ギガンテスは「ギガンテスシリーズ」のタンクとしてカテゴライズされた。EDF4の他のビークルと同様に弾数の上限が設定され、主砲の種類こそ増えたものの過去のギガンテス同様武装は主砲のみであるが、速度と耐久力が大幅に強化された。特に上位品ギガンテスは、EDF1~2で巨大生物から「なんとか逃げ切れる」程度だった速度が「余裕で引き離せる」ほどにまで向上。耐久力も数十万に達した。 このように様々な変遷を経ながら隊員を救ってきた車両だが、瓦礫に乗り上げたりすると容易にひっくり返り、二度と起き上がれないという共通する欠点がある。歴代ギガンテス乗りにとって最も恐ろしいのは、巨大生物ではなく地面の小さな起伏であった。 Sceptrum III Battletank EDF IAに登場したタンク。 英語版と日本語版で名称が異なり、日本語版では「TT11 トリケラトプス」と紹介されているが、作中ではこの呼称は使われておらず、搭乗中に表示される主砲名が英語版と同じく「Sceptrum Ⅲ Battletank HE」となっている。 読みにくい戦車名は「Spectrum(スペクトル/スペクトラム)」ではなく、「王笏(おうしゃく)座」を意味する「Sceptrum」である(セプトラム、のような読みになる。王様が持つ杖を意味する「セプター」が語源)。……のだが、ビークル定型文は「スペクトルだ」になっており、公式からも読み方を間違えられている。 榴弾を放つ主砲の他に機銃を装備しており、自爆の恐れがある接近戦でもギガンテスより戦いやすい。本来銃座はサブパイロットが操作を行うものなのだが、外伝作のEDF IAらしく本家シリーズにはない「武器切り替えで銃座に乗り換える」という操作が取り入れられている。 また、本家EDFシリーズには無かった「ひっくり返っても、一度降りてから元に戻せる」という仕様もある。ひっくり返った戦車の復帰は、EDF5で本家シリーズにも取り入れられた。 走行中の車体にダメージ判定があり敵に攻撃できるが、味方や自分が車体の下敷きになると即死してしまう。 バトルマシン ベガルタ EDF3で初登場した、二足歩行タイプのビークル。 EDF2までのビークルとは異なり、ロケット弾、マシンガン、火炎放射器という複数の武装を持つ。これらの武装は切り替えの必要なく同時に使用できるため、これまでのビークルを圧倒的に上回る火力を有していた。 脚部を利用したジャンプと背面のブースターによる短時間の飛行が可能。 コックピットが丸出しで、前作デジボクEDFでもそのことをジョーに突っ込まれたりしていたが、別に搭乗者がダメージを受けることはない。 何かと多機能に見えるのだが動きが非常に鈍重であり、ブースターで縦の移動ができることを除けば陸戦兵よりはるかに遅い。照準移動により上半身を動かすことができるが、ギガンテスより上方向への攻撃範囲が広い反面、真横までは腰が回らないため、囲まれると非常に脆い。他のビークルとは異なり、長く乗り回すよりも火力を活かした局地戦での活躍が多いビークルであった。EDF3で初登場した、ビークルの性能を引き上げる兵器「リミットブースター」を併用した際の火力は圧倒的で、ミッション次第では戦況を覆すポテンシャルはある。リミットブースターがあれば機動力も多少改善される。 タンクとは異なり腕・肩の武装を換装しやすいためか、EDF4で非常に多くのバリエーション派生機が作られることとなった偉大な始祖である。 BM03ベガルタ バスターロード EDF4で登場した、ベガルタ重装タイプの最高ランク。真っ赤な塗装が特徴。 両腕にバースト射撃のロケット弾、両肩に拡散榴弾砲と全武装が爆発弾を複数ばら撒くものとなっており、全弾発射時はINFの準主力級を瞬時にスクラップにするほどの火力を叩き出す。しかし弾がいずれも拡散するため遠距離戦では命中率が低く、弾がいずれも爆風を伴うため近距離戦では自爆の危険が伴うため、どのミッションで使うか、いつ要請するかをよく考える必要があった。 NPC隊員への誤爆の危険も考えると、爆発物という範囲攻撃に特化した武装でありながら背が高い準主力級などに対して相性が良い。 ニクス リボルバーカスタム EDF5において、ベガルタと置き換わる形で「コンバットフレーム ニクス」という二足歩行ビークルが登場。ベガルタよりもより人型に近い外見になった。 ベガルタと比べてアーマーが圧倒的に強化され、敵と真っ向から殴り合えるほどの性能になった。ベガルタの名誉のために言っておくと、ベガルタのコックピットはEDF4で全面保護される形に改修されており、ベガルタのアーマーがニクスより低いのはコックピットが丸出しなのとは関係ない。 ベガルタ同様様々な派生機があり、リボルバーカスタムはそのうちの1つ。両腕にリボルバーカノン(ガトリング砲のようなもの)、両肩に誘導ミサイルを装備した扱いやすさと汎用性に優れた機体。 侵略者たち インベーダー 「THE 地球防衛軍」 「THE 地球防衛軍2」とその移植作品に登場する。 元々のEDFが異星人との戦いではなく紛争解決を目的とした組織だったとは言え、初襲来からたった数時間で世界各地の軍事基地を壊滅させた。 機械系の敵のデザインは、「マザーシップ」や「ダロガ」や「キャリアー」のように、紫や緑色を基調としたものが多い。言ってしまえばオモチャっぽく古臭いデザインだが、これは当時の(ゲームとしての)EDFが特撮をイメージした作風だったため。陸戦兵のデザインにもそれが表れている。 「ソラス」を兵器として投入するのはこの勢力だが、幼生体・成体だけではなくサイボーグ化された個体も使用してくる。 EDF1のラスボスである母船マザーシップは、ハッチから多数のUFO「ファイター」(前作DLCで登場)を投下する他、八基の「ジェノサイド・キャノン」と紫色のビーム砲台「スペースリング」で武装している。一定ダメージを受けると、ジェノサイド・キャノンを放棄して破壊不能なビーム砲台16基を発動し、画面を埋め尽くすほどの弾幕を展開するが、ファイター投下中のハッチにシールドを張れないという弱点を見抜かれ撃墜される。 EDF2では2年後に新戦力(蜘蛛型巨大生物「凶虫バゥ」や前作DLCに登場した「ドラゴン・センチピード」など)を引っ提げ、中ボスとして再登場する。再び戦士たちの奮戦によりマザーシップは撃墜される。EDFの仕事は生き残った巨大生物を掃討するオマケのようなもののみとなったはずだが…? + デジボク未登場のシナリオを含むため折り畳み EDF2ではマザーシップ撃墜後の掃討戦の最中に、インベーダーの真の母船「皇帝都市アダン」が上空に出現。マザーシップとは比べ物にならない、マップ全域を覆い隠すほどの巨体と無数の砲台による一斉射撃、更なる新兵器の投下によって、人類は再び追い詰められていく。 アダン登場後に現れる新型円盤「インペリアル・ファイター」と爆撃機「インペリアル・ボマー」も、前作のDLC追加ミッションに登場した。 フォーリナー 地球防衛軍3~4及びその派生作品 移植作品に登場。 銀色を基調としたSFチックなデザインの機械兵器が多い。 「ガンシップ」や「ヘクトル」といった無人兵器の集団や、防護能力に優れた大型円盤キャリアーや四足歩行要塞等の拠点級兵器を運用する。もちろん、地球防衛軍シリーズお馴染みの巨大生物も健在。やはり地中に巣を作って増殖・進化を行い地球を汚染していった。 初交戦の2017年から遡ること4年前に人類側から認知されていたが、交渉に応じなかったため、2年前にはフォーリナーとの戦闘に備えた連合地球軍「EDF」が設立されている。 EDF3 3Pでは宇宙生物「ヴァラク」(前作DLCミッションに登場)とそのサイボーグ化個体を投入する。しかしEDF4では怪獣系エネミーがそもそも登場せず、EDF4.1では怪生物「エルギヌス」に置き換えられた。カワイヴァラク… 武装を展開していない母船マザーシップは、前作デジボクEDFでコタローが形容したように「銀色の大玉」そのもの。戦闘形態をとると下部からジェノサイド砲を放つ巨大砲台を展開し、表面にある無数の六角形の装甲が分離してビーム砲台およびプラズマ砲台となる。 稼働に必要な莫大なエネルギーを下部の大気吸収口から取り入れており、ここが弱点となっている。ここへ大ダメージを与えられると最終形態に移行。側面下部から大型砲台が複数展開するおぞましい姿へ変貌し、凄まじい弾幕を放つ。 EDF3ではストーム1と各EDF隊員・市民達の活躍によって撃墜されるが、7年後が舞台のEDF4および4.1では10隻の大船団として再襲来。 それでも、戦力と技術力を向上させたEDFによって、少なくとも半数以上のマザーシップが撃墜あるいは戦闘不能に追い込まれた。 EDF4/4.1のミッション中盤にてマザーシップ船団への大規模攻撃作戦は成功したものの、新種の蜂型飛行型巨大生物(前作デジボクEDFに登場した「ツキサスピアン」)が出現し掃討戦は難航。 + デジボク未登場のシナリオを含むため折り畳み 飛行型も含めた残敵の討伐に手間取る中、砲台やハッチが付属する無数の六角形パネルが上空から出現し、隙間なく空を覆い隠していく。地球を徐々に飲み込もうとしているかのような光景から、これらは「アースイーター」と命名される。ハッチから投下される新兵器・破壊しても続々と補充されるパネル・太陽光を遮ることによる環境の激変によって、人類を半数以下にまで減らした。 更に巨大生物がドラゴンに類似した生命体に進化。エアレイダーの支援要請が一時的に不可能になるなど、主人公の周りにも大きな被害をもたらす。ドラゴンの親玉である「グレーター・ワイルド・ドラゴン」まで登場。 フォーリナーは、巨大生物の地球への定住の手助けをしたり、進化後の巨大生物を積極的に投下したりするなどの動きを見せる。そのため、地球侵略における彼らの最終目標は、自らが保有する巨大生物の更なる進化ではないかと作中で推測されている。 惑星規模の被害をもたらすアースイーターに対し、フォーリナーを研究するオハラ博士による「これほど大規模な兵器を統率するためには、中枢となる『ブレイン』が存在するはず(逆に、そういった弱点となる中枢が存在しなければ勝てない)」という仮説をもとに、EDFは存在するとも知れない「ブレイン」への戦いへと舵を切っていく。 英語として誤解を招きやすい表現なためか、海外版では呼称が「Ravager」に改められている。そのため、侵略をまだ始めていない段階で「破壊者」呼ばわりされる。 EDF IAの敵勢力と名前が被る点を今作の海外版でどう解決するのかが注目される。 ラヴェジャー 「EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON」に登場。 高度に進化した昆虫種族が絶滅前に放った、昆虫生命体を搭載した大艦隊が起源。行く先々にある生命が存在可能な惑星を昆虫生命体によって侵略し、地球を除く銀河系中の惑星を支配した。要するに地球だろうと地球じゃなかろうと無差別に支配を試みる連中であり、設定だけを見れば、デジボク世界の他の侵略者にとっても脅威となりかねない存在である。 昆虫型生命体と機械型兵器を駆使してくるが、その二つが融合したもの(「デストロイ・マンティス」など)も使用する。 他作品の蟻のデザイン元がクロオオアリであるのに対し、最初の雑魚敵「ブル・アント」は北米の収穫アリに類似している。 殆どの雑魚敵が攻撃手段を複数持っている上に、一部の昆虫型生命体はマップ上の車をこちらに投げつけたり、地面に潜って近くにワープしてきたりする。後半ミッションでは機械化されたものが変異種として登場し、そのままの物量で投入される。 弾丸は通すが人間だけは通過できないバリアーをマップ中に張り巡らし、プレイヤー達の行動を制限する。フォーリナーやプライマーの防御スクリーンと一緒に登場したらとんでもないことになっていた。 + デジボク未登場のシナリオを含むため折り畳み 最終ミッションではマザーシップ(?)が登場。この時の作戦目標は雑魚や二足歩行兵器「ヘクター」の排除とエリアからの脱出であり、マザーシップからは誘導ビームなどで一方的に攻撃される。 結局、撃退できないどころか全容の把握すら叶わずストーリーが完結してしまう。前作デジボクEDFでラヴェジャーのみ母船が登場しなかったのはおそらくこのため。 この消化不良な結末も、EDF IRは続編であるという誤解が産まれる土壌を作っていると考えられる。 プライマー 地球防衛軍5および地球防衛軍6の侵略者。 テレポーション技術や揚陸艇による高い輸送能力を誇り、一部拠点級は空爆や砲撃をも防ぐ「金色の装甲」に守られている。 今までの地球防衛軍シリーズには登場していなかった、知的生命体「コロニスト」 「コスモノーツ」がついにEDFと直接戦闘を行うようになった。通信では「エイリアン」と呼ばれることが多い。緊急回避 建物に身を隠す 障害物をよじ登るといった、プレイヤー側だけが可能だったアクションを積極的に使用してくる。 アクティブ化した集団内で、視界によってタゲを共有している。逆に言うと、障害物を挟んで逃げれば撒くのも容易。 巨大生物(作中では侵略性外来生物や怪物と呼称)を使役することが可能であり、タゲを任意の相手に向かわせたり地面から一斉に出現させたりする場面も。 武器は一個体につき一個までしか装備できないが、武器の種類が多様で集団で来られると対処が難しくなる。 部位破壊が可能で戦闘能力を削ることも出来るが、四肢は一定時間で再生する。 汚染物質に滅法弱いらしくコロニストの大部隊が局地戦で大敗を喫したことも。そのためか、コスモノーツの鎧には大気汚染から身を守る効果もある。 だがゲーム中で鎧を剥がしても、本体にダメージが通ようになる以外の弱体化は生じない。 コロニストは人型で言語を用いる(と作中で認識されていた)ことから、対話による交渉も模索されていた。しかし、プライマー側は初手で交渉団を殺害するなど、停戦や降伏に応じる気配を全く見せなかった。 フォーリナーと同じく「エルギヌス」を使役する他、より生命力の高い怪生物「アーケルス」も投入してくる。 マザーシップは前述の金色の装甲に覆われており、全体の形状は「インディペンデンス・デイ」などで見られる平板状のものに近い。過去作のマザーシップと異なり、最初から10隻で飛来した。 大型砲台の攻撃は初代EDFのマザーシップと類似しているが、一箇所から緑色に輝く光弾を散弾状に撒くと言う点が異なる。 なお、EDF1~2のマザーシップの弱点は空挺部隊のハッチ、EDF3~4のマザーシップの弱点は稼働に必要な大量のエネルギーを補給するための大気吸収口と、それぞれ保護できない理由が存在していたのだが、EDF5のマザーシップはそういった理由はなく「アクションゲームのボスキャラクターのお約束」とばかりに弱点を晒していたことがしばしば突っ込まれる。 言うまでもなくEDFないし人類の敵なのだが、前作デジボクEDFではDLCで味方として登場した。その経緯についてはガイアークの項にて。 + デジボク未登場のシナリオのネタバレを含むため折り畳み その正体は、数十万年先の火星に生まれる異星文明。つまり未来人でもある。 彼らが人類を執拗に滅ぼそうとするのは自分たちの存在が根本的に消されてしまうのを阻止するため。以下経歴について順を追って説明する。数十万年先の未来、プライマーは地球に降り立ち人類文明の痕跡を見た。 それに興味を抱いた彼らは自分たちの擁する高度なテクノロジーをもって時間旅行を実施。人類を観察し、ときには交流することもあった。EDF5で過去に地球を訪れたことがあるという記録が語られているが、その実態はこのことである。 だがプライマーはある時そのリスクに気づく。人類が「未来の火星人」の存在を知りそれに干渉するような行動をとった場合、プライマーは歴史改変によって抵抗すらできず消滅してしまう危険性さえあることを、遅蒔きながら理解したのである。 その後彼らは時間旅行および人類との交流をやめたが、事故により宇宙船(テレポーションシップ)が墜落。その残骸を人類に発見されてしまったため、人類殲滅計画を実施せざるを得なくなった。 アグレッサー 「EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN」に登場。 生物兵器 機械兵器を問わず体内に「エナジージェム」と呼ばれる鉱物を内蔵しているのが特徴。地球上の生物を模した巨大生物からは青色、機械兵器からは黄色、宇宙由来の生命体(「シディロス」など)からは赤色のエナジージェムがドロップする。 また緑色のエナジージェムもドロップし、ゲーム中では回復剤として作用する。 エナジージェムは、アグレッサーの攻撃でインフラの大部分を失った人類にとって貴重なエネルギー源とされている。 そのため、EDFとその対抗組織「カインドレッド・レベリオン」との間で取り合いも起きている。 2028年に母船「ハイヴクラフト」が地球へ飛来し、その後幾度となく人類との戦いを繰り広げる。2033年には、エナジージェムを利用して発明された強化外骨格PAギア及び新型エナジーコアを装備した兵士によって、チュートリアルで撃墜される。 7年後の2040年に再び飛来し、新たな生物や兵器を率いて侵略を試みる。 他作品で言うところのマザーシップである「ハイヴクラフト」は、上部がエナジージェムの鉱脈で構成されている。下部からは大規模な砲撃を展開するが、基本的にプレイヤーに狙いを定めてこない。 最初の侵略では主砲も使っていた様だが、発射時に受けたミサイルが致命傷となったためか、チュートリアルより後に使われる場面は無い。 再襲来時には一瞬でワープによる離脱も可能となっており、発射後のEDF衛星砲をかわす場面も。 毒 火炎 電撃といった属性を持つ攻撃手段によって、プレイヤーの行動を制限してくる敵も少なくない。 超巨大生物「ベイザル」を最初の怪獣枠として投入する。前作デジボクEDFでも使用していた放電攻撃は、PAギアやビークルのブースト動作を長時間使用不可にするなどダメージ以外の追加効果を持っていた。 終盤のミッションでは当たり前のように2体ずつ出現する。 電撃攻撃が赤い変異体も追加ミッションで出現。意図していたかは不明だが、EDFの無人兵器に反乱を起こさせた。 終盤になるにつれ、光学兵器に耐性のある変異種や回復武器で大ダメージを受けるゾンビ化個体も登場する。 人類の殲滅だけが戦闘目的ではないことを伺わせる描写が多い。人間を捕縛してカプセルに閉じ込める「ハーベスター」という敵が登場する。 多脚兵器「ガーガント」を用いてボーリング調査のような行為を行っている。 + デジボク未登場のシナリオのネタバレを含むため折り畳み ストーリー中盤で自衛機能を持った謎の塔「ピラー」が各地に登場する。この塔はエネルギーを地中から吸収するためのものと判明。ハイヴクラフトはピラーのエネルギーを利用して、超巨大生物「ラズニード」を転送する。 ハイヴクラフトはラズニードを制御しようとするもEDFの妨害を受け、逆にラズニードに船体上部のエナジージェム鉱脈へのし掛かられ、海中に引きずり落とされてしまう。 その後のEDFは、ラズニード及びそこから発生する新種の敵「ラズニード・ラーヴァ」との戦いを余儀なくされる。ラズニード出現後の地球環境は、火山活動が活発化する一方で大寒波に見舞われる地域が出るなど矛盾した状態となっていた。 このことから、ラズニードは自らが生息するのに適した環境を惑星単位で生み出す能力を持っており、アグレッサーがこの生物を召喚したのはテラフォーミングの過程で人類を根こそぎ消し去るためだったと推察されている。 ハイヴクラフトは最終ミッションにも登場するが、チュートリアルのように撃墜できないため、撃破数はずっと1のまま変わらない。 ダークレジオン 前作デジボクEDFにおけるラスボス。ダークレジオンと言う名称は、軍団を意味する「Legion」と、今作のテーマである地域を意味する「Region」の2つをかけた名前だと考えられる。ロード中のTIPでは「闇の領域」とも書かれていたため、後者の意味合いが強いか。 EDF1、EDF2、EDF3、EDF4、EDF5、EDF IRと6隻のマザーシップを傘下に入れ宇宙から襲来し、四角い地球をバラバラに破壊。マザーシップを残して姿を消した。コマンダー率いるEDF兵士とブラザーの最終目標はダークレジオンの撃退であり、総司令は敵の実行戦力であるマザーシップの位置特定とともに、姿を隠すダークレジオンの捜索も指揮している。どう考えても味噌汁作ってる場合ではない 各マザーシップは黒いモヤモヤを纏っており、同様にモヤモヤを纏って強化された敵をボスとして召喚する。ボス撃破後はモヤモヤを失うと同時にその場から去ってしまう上、バラバラにされた地球がなぜか一部修復される。 + ストーリー終盤のネタバレを含むため折り畳み 最後のマザーシップを撃退し、地球が完全に元通りになると思いきや、マザーシップのモヤモヤの中から謎の巨大生命体が出現。今度は地球を飲み込もうとしてくる。 姿を消していた「ダークレジオン」とはこの生命体の事であり、探しても発見できなかったのはマザーシップの中に潜り込んでいたからであった。黒いモヤモヤを纏った敵は、「ダークレジオン化した個体」と通信などで呼ばれる。 DR化を加味しても、ジョーやガウチョシスターの牛が攫われた理由は最後まで不明のままである。 + さらに最終盤では… 本部が襲撃を受けて通信途絶し孤立してしまったコマンダーチームのもとへ、ダークレジオン討伐への協力を求む謎の通信が入る。僅かな望みをかけて指定されたポイントへ向かうが、そこへ大量の侵略者たちが集結。万事休すかと思われたが、「ダークレジオン化していない侵略者」がダークレジオンの軍勢に攻撃を仕掛ける。それもそのはず、侵略者たちは「侵略者」であって「破壊者」ではない。地球をバラバラに破壊しようともくろむダークレジオンに対し、一時的に地球を守る「地球防衛軍」の一員となって戦闘に参加。コマンダーチームと共にダークレジオン本体との最終決戦へ突入するのだった。 ↑ 『公式用語』を編集 エネミー 本作に登場する敵の元ネタ。 巨大生物黒蟻 赤蟻 羽蟻 蜘蛛 デスストーカー その他の主力級(地上戦力)コロニスト アンドロイド アンドロイド擲弾兵 準主力級スキュラ 謎の巨人兵 ボス級アーケルス 拠点級インセクトヒル 巨大生物 侵略者たちが主戦力として送り込む敵。 「そのほとんどが地球上に生息する節足動物に似た外見をしている」「地中に女王などの主を中心とした巣穴を作り、増殖(場合によっては進化)する」といった性質は多くのシリーズで共通する設定である。 各敵の名称が作品によって異なる場合があるため、一部の敵名をユーザーによる通称で記載する。 黒蟻 デジボクEDFでは「ギサンダー」という名で登場。EDF1~2は巨大甲殻虫、EDF3~4は甲殻巨大生物、EDF5~6は侵略性外来生物αが正式名称。 初代EDFに登場して以来、細かな設定等の変遷はあれど全作品に登場する、陸戦兵と並ぶEDFの顔。 外見は完全な「巨大な蟻」そのもの。一戸建て住宅と同程度のサイズを持ち、腹部(*6)から強酸を噴射して攻撃を行う。噛みつき攻撃を行う個体もいるが、基本的にミッション1などチュートリアルミッションでしか登場しないのが通例。 女王を中心とした巣穴を作ることが多く、巣穴への突入作戦はEDFの定番ミッションの1つとなっている。 垂直の壁面も平気で歩き回る機動力を持ち、ランダム移動と直線移動を駆使しながら巧みに標的を包囲して四方八方から酸を浴びせるのが基本戦術。この性質上、巣穴の内部ではより凶悪な存在となる。平地では前後左右のみ警戒すればよいが、巣穴のような入り組んだ地形では上下の警戒も必要となり、死角から忍び寄って奇襲を仕掛けてくる。囲まれないような地形を見つけることが勝利の鍵となる。 EDF隊員による引き撃ち・逃げ撃ちはこういった巨大生物の包囲作戦への対抗策として編み出された。 誰がどう見ても蟻なのだが、誰一人として蟻と呼ばないという謎の伝統がある。EDF IAなどスピンオフ作品での例外はあるが、ナンバリングタイトルで彼らを蟻と呼んだのは初代EDFの結城隊員のみである。 ただ「甲殻虫」と命名されていたり、EDF4でも「昆虫です、大きな昆虫です!昆虫キモス!」と言われているので、蟻っぽいというのは確からしい。 2系列では卵も登場する。楕円形の白い物体で、何か攻撃を受けると数秒以内に孵化する。この際、幼虫を経ることなく成虫の姿で孵化し、通常の黒蟻と遜色ない性能で行動する。このため、昆虫と似た性質が多いとはいえやはり昆虫とは異なる存在だということが分かる。 赤蟻 デジボクEDFでは「ガブリット」という名で登場。EDF1~2では赤色甲殻虫、EDF3~4では赤色巨大生物、EDF5~6では侵略性外来生物α赤色種が正式名称。 EDF IAなど例外はある(*7)が、大半の作品に登場する常連エネミー。 総じて「黒蟻とは異なり噛みつき攻撃しか行わない」「黒蟻と比べて体力が高く足も速い」といった特徴を持つ。EDF3までは立ち止まって顎をパクパクさせるだけでしかなかったが、EDF4からは高速突進して噛みつき、食らいついた獲物をしばらく咀嚼するという行動パターンに変化することで強化された。 飛び道具を持たないという性質上、様々な行動で無力化させることができる。歴代EDF隊員は「赤蟻は泳げず沈むという性質を逆手に取り、海を泳ぎながら水中にかんしゃく玉を投げ込む」「赤蟻は木を倒せないという性質を逆手に取り、赤蟻の牙が届かない木の上からレイピアで焼く」など、様々な戦法で赤蟻に対処してきた。 また、「赤蟻しか登場しないミッションがある」というのが歴代EDFの恒例となっており、そういったミッションは戦法次第で簡単にノーダメージクリアが可能となるため、歴代隊員は赤蟻から多くのアイテムを強奪してきた。 作品によっては、「足が速く隊員へ最接近する行動パターンのため、遠方の黒蟻が放つ酸を受け止めてくれる」「赤蟻に噛まれている間に、比較的少ないダメージで武器のリロードができる」などの理由で味方扱いされることすらあった。ただしNPC隊員は噛まれても反撃を行わないため、NPC隊員に対しての被害が大きい敵でもある。噛みついた隊員を群れの中へ引きずり込んだり遠くへ放り投げて孤立させたりするので、NPC隊員を引き連れている時は注意が必要。 サンドロットもその弱さを認識していたのか、EDF4の自販機には「感動の超大作 泣いた赤蟻」などというポップがついたものがある。しかもこの映画、世界観が異なるはずのEDF5~6にも存在している。EDF6は詳細も書かれており、「全米が泣いた感動の超大作、映像化不可能と言われた小説がついに実写化。」とのこと。巨大な金蟻と、そこから逃げるような小さな赤蟻が描かれている。 羽蟻 デジボクEDF2では「トブンダー」という名で登場。前作には登場しなかった、初参加エネミー。EDF2では「飛行甲殻虫」と呼ばれる。 EDF2系列にのみ登場する、意外とレアな巨大生物。今回デジボクEDF2で登場したのは、同じナンバリングタイトル2作目だからだろうか? 待機モードでは地上を歩いているが、攻撃モードに入ると飛翔。ふらふらと揺れるような独特の軌道で飛び回りながら空中から酸を降らせてくる。一斉に飛び立ち、激しい羽音を鳴らしながら一直線に向かって来る光景は圧巻。 どんなに微弱なダメージであっても、何か攻撃を受けると墜落する性質がある。このあと、飛び立つ前に一時的に黒蟻と同じく地上から酸を飛ばしてくることがあるので注意が必要。 蜘蛛 デジボクEDFでは「デカランチュラ」という名で登場。EDF2では凶虫バゥ、EDF3~4では蜘蛛型巨大生物、EDF5~6では侵略性外来生物βと呼ばれる。特に初出の呼び名は通りが良いためか、特に古参隊員は今も「バゥ」と呼ぶことがしばしばある。 初代EDFでこそ登場していなかったものの、EDF2で初登場して以降外伝を含む全ての作品で登場するレギュラー巨大生物。ただし、ナンバリングタイトルではないEDF IAやEDF IRでは姿や行動パターンが異なる(これは蟻も同様)。 外伝では異なるケースもあるが、ナンバリングタイトルでの外見は黒蟻と遜色ないサイズのハエトリグモに類似している。くりっとした丸い目とふさふさした毛並みが特徴。 歩行よりも跳躍をメインの移動手段としており、低難度ではかなり鈍足だが高難度になると跳躍力が飛躍的に増加。時折ビルをも飛び越す大ジャンプで長距離を移動することもある。しかしある程度歩くとすぐ跳んでしまうため、そのジャンプ力に反して高いところへ登るのが苦手という弱点がある。蟻と比べるとビル街や洞窟の移動も苦手で、開けた場所を得意とする。 そのジャンプ力もさることながら、隊員にとって最も脅威となるのが、腹部から吐き出す糸。蟻の酸と同じく複数まとめて放たれるのだが、この糸は先端だけでなく、糸全体に細かくダメージ判定が存在しているという性質があり、密着で食らおうものならそのダメージ判定の全てがヒットして瞬時にあの世行きとなる(しばしば、わたあめにされるとか糸くずになるとか言われたりする)。 黒蟻とは異なり一匹であっても油断できないため、より安全を重視した立ち回りが求められる。 作品にもよるが、その高い攻撃力に反して耐久力については黒蟻よりやや劣ることが多い。それゆえ黒蟻よりも1確を取りやすく、ミッションによってはロケットランチャーによる一網打尽が有効。また、蟻とは異なり爆発物を食らうと逆さになってしばらく身動きが取れなくなる作品も多いため、手数の多いミサイルで足止めをする戦法も時として有効。 なお、EDF4シリーズには、蜘蛛型巨大生物とは別に「レタリウス」という敵が登場する。レタリウスはジョロウグモを巨大化させたような見た目をしており、巨大な網の巣を作って待ち伏せしながら長射程の糸を吐き出して獲物を捕らえる行動をする。 こいつも明確に蜘蛛型の巨大生物には違いないのだが、レタリウスという固有名詞を与えられているため蜘蛛型巨大生物とは呼ばれない。また、ユーザーからも蜘蛛とは呼ばれず、単に「蜘蛛」と言った場合は通常凶虫バゥをベースとしたハエトリグモタイプの巨大生物を指す。 EDF5からは「アラネア」という蜘蛛型の巨大生物も登場した…が、レタリウスの名前が変わっただけ。 デスストーカー 前作には登場せず、デジボクEDF2で初登場。 EDF IRに登場した主力級巨大生物の1つ。 見た目は白色の巨大なサソリ。 EDF IRに登場する多くの敵と同様、複数の行動パターンを持つ。尾から毒液を放つ、回転しながら周囲を攻撃する、ハサミで捕まえるといった攻撃だけでなく、ハサミを使った防御行動も行う。防御姿勢を取りながらカニ歩きするような動きも見せる。防御できるのはあくまでハサミの部分だけなので、側面や背後、あるいは高く伸びている尻尾などは無防備。 暗いところで青白く発光する性質があり、夜間ミッションでは非常に目立つ。 その他の主力級(地上戦力) コロニスト 前作ではまさかの味方としてDLCで登場。ともに地球を守る戦いに参加したが、今作では本来の目的通り(?)敵として登場。 本家EDFでは5から登場。EDFシリーズで初めての「知的生命体」との直接戦闘となった。 見た目は身長10メートルほどもある二足歩行のカエル。カエルに似てるとかじゃなくどこからどう見てもカエルそのものの顔をしているのだが、「頭がひとつ、目がふたつ、手足はふたつずつ、二足歩行」という共通点だけでもって「完全に人間と同じ」などと断言され、現地で交戦した隊員たちも「人間そっくりだ!」などと騒ぎ始めるシーンはよくネタにされる。ペンギンを見たらどういう反応をするのか気になるところであるしまいには、カエルにしか見えないその外見を無視して「雨に弱いはず」などと予想され、プレーヤーの予想通りに雨で活気づく光景はシュール極まりない。 知的生命体というだけあって銃などで武装をしており、横っ跳びで攻撃を避けるような動作も行う。 未知の言語で会話も行うが、これは逆再生すると地球人の言葉によく似たものになる。前作デジボクEDFでEDF側に参入した際も、セリフやスペシャル技が逆さ文字で記載されていた。 腕や脚を狙うと部位破壊が発生するが、驚異的な再生力で十数秒後に復活する。武器まで再生するのはどういう原理なのかこの再生力は、前作デジボクEDFでのスペシャル技でも再現されている。 大気汚染に極めて弱いという特徴がある。これはコロニストが大気汚染を経験するほどの文明を築いていないからではないかと作中で予測された。にも関わらず非常に高度な科学兵器を有していることから、EDFは「彼らはプライマーではなく、プライマーによって武器を与えられ戦わされている別の異星人ではないか」と予想。その予想は的中した。EDF5の後日談にあたるEDF6ではプライマーに見捨てられ、壊れかけの武器を鉄骨などで修復しながら抗戦を続ける哀れな姿を見せるようになる。 正式な名称はコロニストなのだが、ゲーム中では一貫して「エイリアン」とのみ呼ばれ、コロニストともカエルとも呼ばれない。 アンドロイド 前作には登場せず、デジボクEDF2で初参戦。EDF6で初登場したばかりのHOTなエネミー。 頭のデカい棒人間のような見た目をしている。 機械兵器のように見えるが、実は機械と有機体が半々で構成されている。だが首から下はほとんどヒモのようなものなので体が入り込むような隙間は無いように見える。つまり…頭部に攻撃を加えると外装が壊れて中身が露出。緑色の脳のような組織がぎっちりと詰まっている。 基本形となるこのアンドロイドは両手にハサミのような武器バリスティックナイフを所持しており、これを飛ばして攻撃してくる。 アンドロイド擲弾兵 アンドロイドの派生型。 こちらは両手に黄色いボールのようなものが装着されている。 EDF隊員を視認すると、キャッキャと走るチアガールのようなかわいらしい動きで走ってきて、自爆する。 準主力級 スキュラ 前作には登場せず、デジボクEDF2で初参戦。EDF6で初登場した準主力級。 大まかにはソラスのような二足歩行する怪獣のような見た目だが、手足や顔部分にヒレがついており、魚のような特徴も有している。 見た目の通り乾燥に弱いらしく、その欠点を自ら噴出する毒霧によって補っている。そのためスキュラが多い場所では視界不良になるほか、近づくだけでもダメージを受ける。もちろん、巨体を活かした突進攻撃や酸を吐き出すといった直接攻撃も行う。 謎の巨人兵 デジボクEDF2で初参戦したオリジナルエネミー。 1stPVのトリを飾った、巨大な陸戦兵のような敵。 TGS2023の試遊版で見られる映像によると、攻撃を受けるたびに体が白く変色してゆき、倒されると砂のように崩れ落ちる様子が見られる。逆に、地面から集まった砂山が瞬く間に巨人兵を形作っていく様子も見られ、どのような存在なのかは まだ謎が多い。 ボス級 アーケルス 前作デジボクEDFには登場せず、今作で初参戦。 EDF5で登場した怪獣エネミー。正式名称は「怪生物アーケルス」。 あちこち気まぐれに移動しては好き勝手に暴れるという怪獣らしい(?)行動パターンと驚異的な再生能力により手を焼く存在として扱われる。 これに対しEDFは「アーケルスと同等の質量を持つ巨大な物体を衝突させ、瞬時に粉砕して再生力を上回るダメージを与える」という作戦を立案。巨大重機バルガを兵器として転用することになった。「つまり、殴れということだ!」 拠点級 インセクトヒル EDF2で登場した、巨大な蟻塚。EDF2でもデジボクEDF2でもインセクトヒルが正式名称。 基本的には羽蟻の巣である。表面を無数の羽蟻が歩き回っており、インセクトヒルに攻撃を加えると一斉に飛び立ち攻撃を仕掛けてくる。もちろん、ミッションによっては羽蟻の補充も行う。 EDFシリーズを通しても指折りの難関ミッションと名高い「魔軍」では、羽蟻に加えて金蟻・銀蜘蛛まで生産する。 デジボクEDF2公式サイトではNEW!マークがついているが、前作ミッション28など複数回にわたりインセクトヒルらしき巨大な巣穴が登場している。インセクトヒルだと思っていたものはEDF4に登場した飛行型巨大生物の巣(蜂の巣)だったのだろうか? ↑ 『エネミー』を編集 攻略用語 攻略やプレイヤー間のやりとりで使われる事の多い用語。 武器性能関係PTFP 弾倉火力(マガジン火力) TTFP 確1(確n) 難易度・制限プレイEASY NORMAL HARD HARDEST INFERNO ARMAGEDDON IMPOSSIBLE INF縛り/いきなりINF オンソロ オンライン縛り 敵に関する用語待機モード/ノンアクティブ/警備モード 攻撃モード/アクティブ/戦闘モード 主力級 航空戦力 準主力級 ボス級 拠点級 戦術・戦法・テクニックタクティカルファイア(TF) 引き撃ち 逃げ撃ち 釣り 偏差射撃 置き撃ち 流し撃ち レーダー射撃 制圧射撃 着火(壁撃ち、床撃ち) ジャンプ撃ち 置き逃げ 慣性機動 籠城 外周戦法 空き巣 蓄積 出落ち/出オチ 武器性能関係 各武器の性能について用いられる用語。 PTFP 純粋総合火力(Pure Total Fire Power)の略。攻撃力×連射速度で求めることができ、大まかに説明するならば「短期的に与えられるダメージの大きさ」のこと。 他のアクションゲームではDPS(Damage Per Second)として1秒間に与えられるダメージを表記する場合が多いが、EDF攻略では通例としてこの表記が用いられている。 基本的にはこの数値が高いほど攻撃能力に優れた強力な武器と言えるが、PTFPの大小が必ずしも武器としての優劣や実戦における戦果に直結するとは限らない事に注意例えば『威力1000・連射速度10発/sのアサルトライフル(=PTFP10000)』と『威力15000・連射速度0.2発/sのスナイパーライフル(=PTFP3000)』では、前者のアサルトライフルの方が3倍以上のPTFPを持つ。しかしHP1.5万の敵を倒す場合、前者は1.5秒間当て続けなければならないのに対して、後者は1秒かからず1発当てた瞬間に倒せる。攻撃を当て続けることが難しい飛行戦力や一部の準主力級が相手の時は特に顕著。 また、貫通や爆風により一度の攻撃で多数の敵を巻き込む事が出来れば、実質的なダメージ効率はその分だけ増加する。 射程やリロード時間といった要素も一切考慮されていないため、あくまでも瞬間火力のみを示す目安の一つ程度に考えるべき。 いくらPTFPが高くともリロードが長ければ実戦的とは言い難い武器となるため、本家EDFシリーズにとっては重要度が低い数値である。しかし、デジボク地球防衛軍シリーズにおいてはリロード時間をブラザーチェンジで補うことで常時攻撃し続ける戦法を取ることができるため、本家シリーズよりは幾分参考になる。 弾倉火力(マガジン火力) 弾倉に蓄えられた火力。攻撃力×装弾数で求める事ができ、最大弾数からリロードを挟まずに発揮できる攻撃力の総量。要するに、全弾撃ち尽くして全て当てるとどれだけダメージが出るか、という値。 基本的にはこの数値が高いほど継戦能力が高く、多数の敵集団との戦闘に向いた武器といえる PTFPと同様、数値の大小が武器の優劣を決めるわけではないので注意。例えば、装弾数が少なくリロードが速い武器なら、弾倉火力の数値こそ低くなるものの、リロードの速さから途切れる事ない攻撃が可能で継戦能力は高いといえる。かんしゃく玉のような、弾数1・リロード0秒の武器は無限に攻撃し続けることができ、その典型と言える。 TTFP 戦術総合火力(Tactical Total Fire Power)の略。 PTFPからリロード時間・ロックオン所要時間等を加えて再計算した、長期戦におけるダメージ効率を表した数値。PTFPが高く、かつロックオン不要でリロード時間が短いアサルトライフルは典型的な「TTFPが高い武器」であり、長時間にわたって高いダメージを出し続けることができる。 しかし、やはりと言うべきか、TTFPだけで火力の高さを測ることはできない。上述の通りアサルトライフルはTTFPが高い傾向にあるが、巨大生物の大群に対してアサルトライフルのみを撃ち続けていても押し切られやすい。一方、TTFPが低くともロケットランチャーのような広範囲攻撃であればまとめて吹き飛ばすことができる。何事も数値だけで決めようとせず、適切な性能の武器を選択することが大事。 特に本作デジボク地球防衛軍シリーズにおいては、ブラザーチェンジによりリロード時間を無視して戦うことも可能となっているため、TTFPの重要性は本家EDFシリーズに比べると低い傾向にある。リロード時間が長くTTFPが低い武器も積極的に採用してみよう。 確1(確n) 確1は「確定1発」の略で、特定の武器を使えば特定の敵を「1発で倒せると確定している」ことを表す。 表記ゆれが多く、wiki内でも「1確できる」「ワンキル(ワンショット・ワンキル)」「ワンパン(パンチ1発で倒す)」などと書かれることもあるが言わんとすることは同じである。 武器の性質についての用語ではあるが「ここの黒蟻は〇〇ならワンパンで倒せる」などとミッション攻略で用いられることも多い。スナイパーや爆発武器など連射性が低い武器において確1が取れるかどうかは非常に重要であり、確1が取れるか取れないかで撃破効率が2倍も変わってしまうことになる。確1が取れないのであればその武器の使用は諦め、より低威力で連射がきく武器を検討しよう。 デジボク地球防衛軍では、多くの敵に部位ダメージ(弱点)が採用されており、また一部の武器に直撃ボーナスが存在する。連続ヒットする武器や連続入力で追加攻撃が出る武器も本家シリーズより多い傾向にある(格闘武器で顕著)。そのためギリギリ1確で倒せるくらいの火力だと確実性に欠け、デジボク地球防衛軍では1確にこだわる必要性はあまりない。が、ライサンダーのようなダメージのブレがない武器で非弱点部位に当てても確実に仕留められるのであれば文句なしの1確となるため、そういった場合の安心感は頼もしいものがある。 体力が高めの主力級や準主力に対しては、最低n発で撃破可能という意味で「確n」と表現することもある。 難易度・制限プレイ EASY 最低難易度。シリーズ初心者かつTPSに慣れていない人向け。 敵の耐久値も攻撃力も低いため、稼がずともサクサク進められる。が、吹き飛びやガブリットの拘束による操作不可状態は高難易度と同様で、際立ってストレスの元となりやすい。これらの攻撃に対する対処法はプレイを経てマスターしておいた方が良い。 EDF IAにはこの難易度が存在しない。 NORMAL 標準的な難易度。シリーズ初心者はとりあえずここから始めよう。 怪獣系などの敵を除けばまだゴリ押しが通用する段階。 HARD 初期データで選択できる最高難易度。EDFシリーズに慣れている人はここから始めることも。 敵構成を把握しそれに合わせた戦略を立てる癖を付けないと、特に後半が苦しくなる。 攻略wiki等ではここまでの難易度を「低難易度」と総称することが多い。 HARDEST 最終ミッションクリア後に追加される難易度。通称「ハデスト」または「HDST」。 これ以上の難易度を「高難易度」と称することが多い。EDF4.1からHARDEST以降出現する敵がより強力な種類に置き換わる変更が加えられることが多く、HARDより敵が一段階強くなっただけ、のような感覚で戦っていると足を掬われやすい。 EDF IAにはこの難易度が存在しない。 INFERNO HARDESTで全ミッションクリア後に追加される最高難易度。通称「INF」。 ある種、ここからがEDFの本番。無策で押し切ろうとすると途方もないアーマー稼ぎが必要となるほど敵の攻撃が苛烈なので、あらゆる技術・戦術・戦法を駆使して極力攻撃を受けない戦い方をすることが求められる。本wikiを含め、EDFの攻略サイトはINF難度を攻略することが目的となっている。 EDF IRでは難易度「DISASTER」に置き換えられている。 ARMAGEDDON デジボク地球防衛軍における最高難度。アルマゲドンもしくはアーマゲドン。通称「ARM」。 前作においては「本編の全ミッションINFクリア」かつ「DLCミッションを全てクリア」を満たすと出現する。つまり事実上DLCコンテンツとなる。 もともとデジボク地球防衛軍が全体的に難易度が抑え目なこともあり、ARMAGEDDONで歴代EDFシリーズのINFと同程度の難易度であった。…が、「DLCミッションのARM難度」は本家EDFシリーズのINFもかくやと言うほど苛烈であり、歴代隊員をも唸らせた。単なる調整不足ではないかと訝しむ隊員もいた。果たして本作はどうなるか…? IMPOSSIBLE THE 地球防衛軍2にのみ存在した難易度。通称「IMP」。 敵の性能がINFより上がっている(*8)にも関わらず隊員のアーマー値が陸戦兵1000、ペイルウイング500で固定というヤケクソじみた難易度であり、文字通りの「不可能」を体感させられる。 おまけに敵は回復アイテムしか落とさず、クリア特典も何もない。 正攻法でのクリアは到底不可能であり、籠城や出落ち、瓦礫潜り等のバグを駆使して一撃たりとも食らわない覚悟で戦うことが求められる。 全難易度をクリアすることが出現条件であり、必然的に隊員はINFオールクリア特典の「ジェノサイド砲」ないし「アルマゲドンクラスター」を所持している。これらの活用も鍵となる。 以後の地球防衛軍シリーズでは採用されていない難易度だが、代わりにアーマー調整を行える作品が増えており、いわゆる「初期体力縛り」と呼ばれる制限プレイでIMPを再現している隊員もいる。腕に自信のある隊員は挑んでみよう。 INF縛り/いきなりINF 公式な難易度ではなく、ユーザーによる制限プレイの1つ。文字通り、EASY~HARDESTの難易度を一度もプレーしていないデータでINFERNO難度のみの完全クリアを目指す。基本的に、クリア済みのミッションの再プレイも禁止される。また、線引きが曖昧ではあるが拠点級エネミーを利用した無限アイテム狩りも禁止されることが多い。どちらも、許容するとアーマーや武器が潤沢に獲得できてしまうため。 かなり古くから行われてきた制限プレイであり、EDF5頃から「いんしば」という略称も広まってきている。 初期データから始めるため、ミッション1は当然「初期体力・初期装備」という非常に厳しい戦力でINF難度に挑まなければならない。しかし、「ビークルを利用する(EDF2陸戦兵)」、「初期装備のレイピアが短射程ながらINFで通用するレベルの威力を持ち、敵が飛び道具を持たないため射程の不利が無い(EDF2ペイルウイング)」、「NPC隊員を利用する(EDF3~4)」、「安全な籠城地帯を利用する(EDF4.1)」、「そもそもチュートリアルなので死ぬことがなく、武器もランダムで手に入る(EDF5)」など何らかの方法により歴代EDFのミッション1は初期装備でクリア可能なことが立証されている。 さらなる高難度を目指すため、追加の制限を設けるプレーヤーもいる。中でも比較的有名なのは、武器の使い捨て縛り。これは、獲得した武器を何度でも使えるのではなく「1回拾ったら1回だけ使える」というルールにするもの。拾った武器を使わずにミッションクリアして同じ装備を再び拾った場合、その武器の在庫が1つ増える。武器が全て無くなる詰み状態を避けるため、初期装備のみ使用回数が無限。通常のINF縛りにおける「手持ちの武器のどれを使うか」という思考に加えて「手持ちの武器のどれを使わずにおくか」という要素も加わってくるため、難易度はさらに跳ね上がる。強力な装備が手に入っていたとしても、比較的易しめのミッションをネタ武器に等しい弱武器でクリアしなければならない事態も発生しやすい。そして、何を手に入れ、何を使ったかの管理は自分でやらなければならず、リザルト画面を読み飛ばした時点で破綻するという意味でも動画映えするプレイ方法と言える。 「この方法ならINF縛りでもクリア可能」や「INF縛り動画で用いられた攻略方法」といった形で、ミッション攻略文中に登場することが少なくない。一見、低体力・低Lv装備でもクリア可能でお手軽な方法に見えるので期待してしまうが、実際は卓越した作戦遂行能力と操作技術を伴って初めて成せる内容であることも多く、素人が真似したからといってうまくいかないことも少なくない。 オンソロ オンラインINF難度のソロプレイ。オンラインはオフラインより敵戦力が強化されるため、難易度も跳ね上がる。 INF縛りと同様、攻略文中に「オンソロクリア可能」という形でしばしば用いられる。 オンライン縛り 文字通り、初期状態からオンライン限定でミッションを順に攻略していく。「おんしば」と略されることも。 必ずしもソロである必要はないが、複数人でプレーする場合、味方が強くては意味がないのでそのメンバーも同様に初期状態からの固定メンバーで行われる。 味方が増えるとはいえオンラインミッションは敵の強化も苛烈であり、個々の戦闘力もさることながらチーム間の連携プレーが鍵を握る。そのため、INF縛りやオンソロなどと比べると他のプレーヤーが参考にできる要素が少なく、攻略文中で用いられることは多くない。各メンバーの兵科の組み合わせによっても作戦が大きく異なる。 敵に関する用語 待機モード/ノンアクティブ/警備モード 敵がEDF側の存在を認識していない状態のこと。この状態の敵は一切動かない、または一定の範囲内をランダムに移動する行動しか取らない。 敵が必ず待機モードで現れるとは限らず、始めから攻撃モードで出現するケースもある。出現時のモードが待機か攻撃かはミッションにより定められているので、各ページをチェックされたし。 待機モードの敵は、特定の条件を満たすことで攻撃モードに切り替わる。以下はその一例。ブラザーが至近距離に近づく。 攻撃を受ける。 近くにいる敵勢力がEDF側の攻撃を受ける。特にこの条件は非常に重要である。裏を返せば「敵勢力が攻撃を受けても、攻撃を受けた敵から離れた場所にいる敵は待機モードのままでいることが多い」ということであり、これを利用した「釣り」という戦術がある。 自分が出現した巣穴や輸送船が攻撃を受ける。 その他、ミッションによって特定の条件を満たした(敵の総数が一定以下になるなど)。 EDF5以前はゲーム内での説明がなくユーザーが独自にこの仕様を命名していたが、EDF5にて正式に「警備モード」という名称が与えられた。 攻撃モード/アクティブ/戦闘モード 敵がEDF側の存在を認識し、接近や攻撃を行う状態のこと。 デジボク地球防衛軍シリーズでは、目など体の一部が赤色に変色する、(一部の敵のみ)アクティブ化モーションをとる、戦術士官やオペレーターが通信で教えてくれるなど、攻撃モードであることが分かりやすくなっている。 攻撃モードの敵自体は、周囲の敵を攻撃モードにする性質は無い。例えば、攻撃モードの敵が待機モードの敵の群れを横切ったとしても待機モードの敵は待機モードのままである。が、もちろん、待機モードの敵の近くにいる攻撃モードの敵に攻撃を当ててしまえば周りの敵を巻き込んで攻撃モードに移行する。 待機モードと同じくEDF5までは正式名称がなかったが、EDF5にて正式に「戦闘モード」という名称が与えられた。 主力級 敵勢力において、一体一体は弱いが数で攻めて来る敵種。蟻はその代表例と言える。 ランチェスターの第二法則という法則がある。大雑把に言えば「飛び道具を持った軍勢どうしが戦う場合、火力は兵士の数の2乗になる」というもの。主力級はまさにこの法則を最も強く体現する存在であり、一匹では弱いはずなのに大群を得ると一転して強力な存在に変貌する。 釣りや引き撃ちは、一度に相手取る敵を減らすことで本来の「少数での弱い存在」に変えることを目的としている。 航空戦力 敵勢力において、常に浮遊して空から攻めてくる敵種。空を飛べる単体の強敵というのも存在するが、基本的には主力級のように大群を成す敵を指す。 地上の敵と異なるのは、移動速度に優れるため基本的に逃げるということが不可能な点にある。特に、地上戦力と同時出現すると相乗的に強力な存在となる。EDFシリーズでは敵の攻撃を受けると移動速度が低下する仕様があるため、航空戦力を野放しにしていると逃げ足を奪われ、その間に地上戦力に囲まれ…と最悪の展開が待っている。ミッションにもよるが、基本的に撃破優先度は地上戦力よりも高いことが多い。 準主力級 数は少ないが、火力、耐久力、射程などで主力級を上回り少数でも脅威となる敵。 例外もあるが、基本的に脚は遅い、もしくは積極的に近づいてはこない行動パターンであることが多い。主力級を前線へ向かわせ準主力級は遠方から狙撃を行うというのは敵勢力がよく取る基本戦術である。 対策としてはこちらも射程の長い武器を使って遠距離から安全に仕留めるか、もしくは逆に高速接近して高火力武器を使って一瞬で無力化させるかのどちらかになる。半端な距離と半端な火力で正面から撃ちあうと性能差でこちらが負けやすいので注意。 ボス級 準主力級を上回る圧倒的な戦力と巨体を持つ存在。女王蟻やソラスといった怪獣系など。 基本的に多くても片手で数えるほどしか出現しないが、こちらは準主力級と異なりその巨体を活かした機動力で積極的に進軍してくることがあり放置できない存在であることが多い。見た目の巨大さとゆっくりした動きに惑わされやすいが、実はかなりの速度で動いている…ということは少なくない。「ゆっくり歩いてるのに、なんてスピードなんだ!」「それだけ大きいということだ…化け物め!」 対策そのものは準主力級と変わらず、距離を取るか近づいて速攻をかけるかのどちらか。しかし耐久力も準主力級とは比べ物にならないほど高いため、超高火力武器を用いても数秒以上かかることが多いので注意。デジボク地球防衛軍シリーズでは各ブラザーにスペシャル技があるので、これを最大限活かすのが鍵となるだろう。 拠点級 基本的にそれ自体は攻撃能力を持たないが、敵を無尽蔵に生み出す存在。輸送船や巣穴など。 放置すればするほど戦況が悪化していくため、どのミッションにおいても撃破優先度は非常に高く設定される。拠点級が出現するミッションは基本的に「いかにして拠点級を撃破するか」が攻略の焦点となる。 拠点級が生み出すのは主力級であることが多いが、準主力級を生み出す拠点級も少なくない。…が、EDF4.1のDLCでは… 「いや待て…もしも、拠点級が生み出せるのは主力級や準主力級だけではなかったとしたら… ん?」 通常の攻略においては厄介な存在だが、稼ぎにおいてはアイテムが無限に湧き出る魔法の泉として利用できないかと歴代隊員から常に狙われてきた存在でもある。尤も、デジボク地球防衛軍シリーズにおいては成長要素は敵からのアイテムではなくミッションクリアとブラザー救助になっているため、巣穴から湧き出る敵を倒し続ける必要はない。危惧は無用だ、絶滅させろ! 戦術・戦法・テクニック タクティカルファイア(TF) 連射速度の低い武器を連射する合間に別の武器で攻撃すること。本家EDFシリーズでは、低連射速度・大火力のスナイパーライフル「ライサンダー」を2本装備してのタクティカルファイアが特に有名。初代EDFから20年以上続く伝統の戦法である。 デジボク地球防衛軍シリーズでは、武器をチェンジする代わりにブラザーチェンジを行うことで同様の戦法が可能。連射速度が遅い武器でも、2人3人で交代して撃てば立て続けに発射できる。 本家EDFでは武器がリロードに入ってしまうとその武器が使えなくなる性質上タクティカルファイアは不可能になる(*9)のだが、デジボク地球防衛軍シリーズではサブの状態でもリロードが進行するため、一発でリロードに入ってしまう武器でもタクティカルファイアが可能。 武器に限らず、移動系や攻撃系のアビリティを時間差で絶え間なく発動する、みたいな戦術もこれと発想は同じ。 引き撃ち こちらへ迫って来る敵に対して後退しながら攻撃を行う戦法。敵に囲まれるのを防ぐ、敵を一方向にまとめることで爆発系の武器で効果的に巻き込む、敵からの被弾を減らすなど、あらゆる面で利点のある、EDF隊員の基礎の基礎にして超重要な戦法。 基本的に、地上を移動する敵に対して有効な戦法である。特に建物の多い地形で実施すると敵の移動速度を大きく低下させることができるため、効果が大きい。もちろん、その障害物に自分が引っかかっては意味がない。地形はよく確認しよう。 逆に、基本的にこちらの移動速度を上回り周囲を取り囲んでくる飛行型の敵に対しては効果が薄い。もちろんやらないよりはマシだが、引き撃ちを効果的に行うのであれば敵の航空戦力を優先的に削ぐことが重要となる。 攻撃の手を休めないことが重要であるため、連射速度が優れた武器を使うかタクティカルファイアを利用すると効果的。 デジボク地球防衛軍シリーズならではの注意点がいくつか存在する。坂道を段差で表現しているため、マップのあちこちで引っかかりやすい。地形を把握していないと、いきなり足が止まったり照準がブレたりしてしまう。これに対しては地上を移動する陸戦兵ではなく飛行兵科で実施するとか、そもそも高低差の大きい地形では別の戦法に切り替えるといった対策が必要。 本家EDFシリーズではマップの端は見えない壁でそれ以上進めなくなっているが、デジボク地球防衛軍シリーズではマップの端が崖になっている。落下時のダメージは高難度ほど大きいため、マップはよく確認する必要がある。敵に吹っ飛ばされることもあるので注意。 デジボク地球防衛軍シリーズでは、武器を使いながら後方に移動すると移動速度が約半分に低下する仕様がある。そのため、後ろ歩きの移動速度を向上させる効果を持つアクセサリーが効果的。 高速移動と攻撃を両立して行える飛行兵科は引き撃ちを得意とする兵科の1つである。高いところに着地することで敵に対して横軸の距離だけでなく上下の距離も稼ぐことができ、非常に安全な立ち回りが可能。段差にも強い。 主に陸戦兵などでよくみられる「射撃と緊急回避を交互に行う動き」は引き撃ちとするか逃げ撃ちとするかは微妙なライン。やっていることは逃げ撃ちなのだが、緊急回避では敵から逃げ切れるだけの速度が出ないうえ、緊急回避のモーションの短さから攻撃はこまめに行われるため戦術的には引き撃ちと同様の結果になりがち。 逃げ撃ち こちらへ迫って来る敵に対して後退してから攻撃を行う戦法。攻撃の手を休めない引き撃ちとは異なり、逃げ撃ちは攻撃の手を休めてまず全力で逃げて敵から離れる。そして安全な距離を確保してから攻撃に移るというのが基本。 デジボク地球防衛軍シリーズにおいては、主にアビリティによる高速移動手段(スライディングやスカイリープなど)で敵との距離をとってから攻撃する戦法がこれにあたる。 引き撃ちに似た動きに見えるが、移動中に攻撃が不可能なアビリティや、連射が効かない武器・攻撃中に移動が不可能な武器を相補的に活かす事ができるのが特徴。連射性の低い武器を使う合間に短〜中距離移動を挟むことで、敵からの反撃や包囲から逃れられる。 射撃時移動不可な武器を長距離移動後に使えば、追いかけて来る敵集団にじっくりと撃ち込む事ができる。 陸戦兵やレンジャーが緊急回避を使ってこの戦術を行う場合、「転がり撃ち」と呼ぶこともある。 釣り 待機モードの敵集団に対し、できる限り少数の個体だけを攻撃モードに移行させて安全に敵を減らしていく戦法のこと。攻撃モードに変化させる行為は、「起こす」と表現される事もある。 釣りには一般的にスナイパーライフルが最も適している。敵に近づくことなく攻撃できて、遠距離からでも当てやすい。逆に、射程の短い武器や、誘導兵器は釣りを行うには不適切である。 釣った直後の動きも重要。攻撃モードになった敵を片っ端から叩くと、連鎖的に周りの敵が起きてしまい、群れの大半を巻き込んだ大混戦に突入してしまう。これは釣りとしては失敗である。釣りを行ったら、釣った敵が群れから十分離れたのを確認してから仕留めよう。この際、スナイパーライフルのような射程の長い武器を使うと、撃ち損じた流れ弾が意図せず待機グループの群れに着弾してしまうことがある。今度は逆に、射程の短い武器で仕留めると確実。 デジボク地球防衛軍シリーズでは待機モードの敵の行動範囲が広く、勝手にこちらに接近してきて攻撃モードに変わってしまうこともある。逆に、待機モードの敵を広めのマップで長時間放置すると集団が散らばり、釣りがしやすい状況を作ることも可能。 本家EDFシリーズでは最後の一匹まで釣り戦法を駆使して確実かつ安全に戦闘を終了させることができる作品も多いが、本作では敵数が一定以下になったり特定の拠点級の体力が一定以下になったりすると残りの敵が全て攻撃モードになるギミックがほぼ全てのミッションで採用されている。一匹が攻撃モードになっただけで同じ集団が一斉に起動することもあり、この場合は釣りが成り立たない。総じて本家EDFシリーズに比べるとやや重要度が下がった戦術ではあるが、使えるミッションではもちろん使わない手は無い。 偏差射撃 敵が今いる位置ではなく、敵が移動している方向に予め弾を撃っておくテクニック。 武器は基本的に発射してから敵に当たるまでに少なからず時間がかかるため、まっすぐこちらに向かってきている場合を除き、「敵が動く先」に弾を撃たないと当たらない。特に移動速度に優れた航空戦力に対して遠距離から狙撃する際に重要なテクニック。 置き撃ち 「敵が通るであろう場所」に照準を固定しておき、そこを敵が通ったら弾を撃つテクニック。 航空戦力は特に動きが速いうえ静止している時間が短く、動き回る航空戦力をスコープで追いかけていてもいつまでたっても狙いが定まらないことがある。そういった場合は、いっそ照準を動かすことを諦めて敵の方から照準に入ってくれることを期待して置き撃ちした方が早いケースがある。 置き撃ちは釣りとの相性が良いのも特徴。釣りにおいてはそもそも群れの中心を狙うことは無いため、予め群れの中心から少し離れた場所に照準を構えておくことが多い。 流し撃ち 照準を動かしながら、照準と敵が重なった瞬間を狙って射撃するテクニック。 照準を止めて撃つ場合、「照準を敵に合わせる→照準が合っていることを確認→発射」というプロセスを経るため時間がかかり、発射前に敵に動かれてしまう(または、偏差射撃や置き撃ちを利用してない限りそもそも動いている敵に攻撃できない)といった難点があるが、照準を止めることなく発射・着弾させることができれば攻撃の効率を大幅に上げることができる。 難易度が高いテクニックではあるが、ある程度ゲームに慣れてくると逆にある程度流し撃ちを取り入れた方が攻撃を当てやすいと感じられるようになってくる。 ゲーム設定のカメラの移動速度によって、やりやすさが変わってくる。遅いと流し撃ちしやすくなるが、遅すぎると高難度で敵の動きを捉えきれなくなるので注意。 照準は敵に一瞬しか重ならないため、弾も1発しか当たらない。なので、基本的には敵を1確できる場合、または釣りなど1発だけ当たれば良い状況で用いる戦術である。アサルトライフルやレーザーなど連射速度が高い武器なら流し撃ちで2~3発当たることもあるが、これらの武器はより多くの弾を当て続けることが必要なのであまり有効ではない。 レーダー射撃 敵の姿ではなく、ミニマップに表示される赤点を見て攻撃を行うこと。 瓦礫や血しぶき、あるいはあまりに多すぎる敵の大群などで視界不良となっている際に、大まかにでもいいので攻撃をしたい時に用いる。 制圧射撃 敵を倒すのではなく、敵の大群を怯ませ足止めすることを目的とした攻撃を行うこと。 基本的に、なるべく多数の敵をまとめて攻撃できる武器で行う。範囲が控え目の爆発物であれば敵を浮かせるなどしてより長時間無力化させることができて効果的。特に発射数の多いミサイル兵器は制圧射撃に向いたものが多い。 連射速度に優れた武器で薙ぎ払うのも効果的。特に火炎系・電撃系の武器は敵を貫通するため、弾切れするまで敵を無力化させられることもある。 デジボク地球防衛軍シリーズでは個性豊かなアビリティが使用できるため、射撃にとどまらず効果的な足止めが行えるブラザーもいる。 なお制圧射撃とは軍事用語としても用いられるが、そちらとは意味が異なるので注意。 着火(壁撃ち、床撃ち) 床や壁、障害物に爆発物を当てて周囲の敵を巻き込むテクニック。 敵に弾を直接当てると自爆してしまうような乱戦時に敵の背後にある壁を爆破したり、敵の群れの中心の地面に爆発物を撃ち込んでより多くの敵を巻き込むことができる。 ただし、本作の火砲・ロケットランチャーは近接信管・直撃ボーナス・オートエイム・サポートホーミングなど、このテクニックと相容れない特徴を持つものが多い。 ジャンプ撃ち 読んで字のごとく、ジャンプして空中で攻撃すること。 ごく単純なことだがその用途は奥深く、例えば照準より少し上にいる敵に対して照準を動かすことなく攻撃したり、空中から撃つことで床撃ち着火をやりやすくしたりできる。3以降NPC隊員が登場するようになり、NPC隊員がしょっちゅう目の前に立って邪魔なせいでジャンプ撃ちの重要性が大きく高まった。 デジボク地球防衛軍シリーズでは非常に高いジャンプ力を持つブラザーもいるため、その重要性や効果も高い。 置き逃げ 時限起爆タイプのグレネードや、リモート起爆タイプの武器を足元に撃ち、その場から離れて起爆する戦術。 時限起爆タイプの武器は敵から離れて使おうとすると数秒先の敵の動きを読む必要があり上手く巻き込むことが難しいが、「戦闘モードに入った敵が目前まで迫っている場合」に限り敵の動きが「プレーヤーを追いかけて攻撃する」という行動に集約される。そのため、起爆まで時間がかかる武器を足元に置いて逃げると、プレーヤーを追いかける敵が自ら爆破範囲に足を踏み入れてくれる。何と言っても「エイムを必要としない」というのが大きな利点である。ゴリアスやGランチャーUM-XAなど接触起爆の爆発物は「敵や地面など起爆させる対象を選びつつ、かつ自爆を避けなければならない」という点でプレーヤースキルを要求され、しかも攻撃の際は逃げ足が止まりやすい。しかし置き逃げであれば攻撃は足元に撃つだけで良く、あとはひたすら緊急回避で逃げられるため逃げ足も速い。 EDF1~2系列のサッカーグレネードDを利用した、通称「サカD置き逃げ」は、当時は特に強力だった「外周戦法」と組み合わせることで巨大生物はおろか羽蟻まで仕留めうる強力な戦法だった。 理論上は、攻撃までに時間がかかるエアレイダーの支援要請でも似たようなことができる。しかし攻撃範囲が広すぎるせいで足元に要請すると逃げ切れなかったりすることが多く、基本的には陸戦兵が得意とする戦法。 作品を問わず可能な戦法ではあるが、EDF3以降NPC隊員が登場する関係で、敵の狙いが分散したり、爆発に隊員が巻き込まれてしまったりとあまり有効な戦法ではなくなった。 慣性機動 特定の操作による慣性を利用して素早く動くテクニック。 一番分かりやすく実践しやすいのはフェンサー(EDF5)のスラスター+ブーストジャンプ。縦方向だけでなく水平方向にも高い瞬発力を得られる。 ブラストホールスピアST改のノックバックと移動系アビリティの組み合わせにも適用可能。充分な初速を得た状態でダッシュ等が行える。 ジャンプ力の高いブラザーで跳ねた直後に、スペースブラザーやカンガルー・サンダルで重力を軽減したブラザーへ切り替えるのも、このテクニックの一つの例。 籠城 建物やトンネルなど、周辺を障害物で囲まれた場所に陣取って敵の攻撃を防ぎながら戦うこと。 本家EDFシリーズでは「建物を破壊できない攻撃(*10)は何発当てても永久に壊れない」とする作品が多く、特に対航空戦力において非常に有効性の高い戦法として昔から利用されてきた。 デジボク地球防衛軍シリーズでは、壊しやすさに差はあるものの敵味方を問わず攻撃を当て続けると建物はいずれ壊れるようになっているため、建物は一時的な弾避けにしかならない。しかし非常に耐久力が高く実質的に壊れない建造物や、多くの攻撃をシャットアウトできる地形というのも存在するので、攻略に詰まったら使えそうな場所を探してみよう。 外周戦法 マップの外周を伝って移動しつつ上記の引き撃ちや逃げ撃ちに徹する戦法。EDFシリーズはマップが四角く区切られているため、この戦法を行うと必然的に進行ルートが直線的になる。そのため、敵集団に回り込まれるリスクを大きく減らせるのがこの戦法の利点。 ご丁寧に街中マップにおいて外周付近には幅の広い大通りが通っていることが多く、これによる移動のしやすさも外周戦法の強さを後押ししている。 EDF1~2系列では「敵もマップ外に出ることができず、外周ラインで引っかかる」という仕様があり、極めて有効な戦術だった。足の遅い陸戦兵でも外周を使えばINFの巨大生物からも逃げ切ることができたり、航空戦力を外周の角で待ち構えて一塊になったところを一網打尽にするなど、当時ならではの戦略が可能だった。EDF3以降は敵のみ外周ラインを自由に出入りできるようになったが、マップ外にいる敵が落とすアイテムはライン内側に出現するという仕様があり、これを用いてマップ外の敵を倒し続ける稼ぎプレイも考案された。 デジボク地球防衛軍シリーズではマップ端が崖となっているため落下のリスクが伴うが、依然として有効な戦法である。逆に、敵が崖から落ちる(もしくは爆発物などで吹き飛ばして落とせる)ケースもある。飛べない敵は崖から落ちると撃破扱いとなるため、ミッションによってはこの効果を期待することもできる。 初代デジボク地球防衛軍において、ムカデをマップの外に放逐する作業を繰り返したコマンダーは少なくないだろう。(*11) 空き巣 拠点級を他の敵がいない状態で安全に攻撃する戦法。拠点級から出現する敵には上限があり「倒されたぶんだけを補充する」という性質がある。そのため、出てきた敵を倒すことなく誘き寄せてから拠点級へ全速力で向かえば、本来は危険なはずの拠点級周辺に誰もいない状態を作り出すことができる。 今作では、敵を引きつける移動用のブラザーと拠点級への接近攻撃に特化した高耐久ブラザーを同時に運用できるため、この作戦が役立つ場面も多い。 蓄積 拠点級などに撃破寸前までダメージを貯めておいて、破壊後の増援に備える戦術。 拠点級から沸く敵の数が落ち着く任意のタイミングで巣やキャリアーを潰す、複数の拠点級を最小限の攻撃で一斉に破壊して増援との合流を妨げる、などの応用が可能。 拠点級に限らず、一定ダメージや撃破が増援のフラグとなる敵に対しても有効。 出落ち/出オチ 敵の増援を出現直後に攻撃する戦法。出現直後の敵は基本的に狭い範囲にまとまっているため、その瞬間に広範囲攻撃を直撃させることで敵戦力に大打撃を与えるというのが目的。 敵の増援がどのタイミングでどこに出現するのか、ミッション内容やマップを詳細に把握していないと成立しないため、上級者向けの戦法。であると同時に、成功させることができればミッションの難易度が大幅に低下する可能性もあるため、どうしてもクリアできないミッションがある場合は練習してみるのも手。 本家シリーズでは文字通り「一点」から蜘蛛の子を散らすように敵が広がっていくミッションが少なくないため、場合によっては爆弾1つで敵の群れを全滅させるなど極めて強力な戦法となるケースが多かった。 デジボク地球防衛軍シリーズでは全体的に敵の出現範囲が広く取られていることが多く、増援の出現位置がマップの特定の位置ではなく「カメラが向いている方向」であったりすることもあり、効果的に実施するのは難しい。出現直後に無敵モーションをとる敵もいる。それでも、敵に動かれる前に先制攻撃を仕掛けるというのは一定のメリットがあるのは間違いない。デジボク地球防衛軍シリーズでは本家シリーズとは異なり各ブラザーにスペシャル技が用意されているので、攻撃範囲に優れたスペシャル技を持つブラザーを使用しているならミッションによっては作戦に取り入れることができる。 ↑ 『攻略用語』を編集 登場人物(主要EDF関係者ほか) 主人公及び会話に登場するEDFの主要人物。 ↑ 『登場人物』を編集 通称・略称・俗称 特定の武器名や能力名を指す時に用いられる呼び名を50音順に紹介。単純な略称だったり変換しやすい熟語だったりするケースも。 武器俗称馬糞 胡瓜 サカD/サカグレ 三種の神器 参謀 ジェノ砲 スタダ 砂 スパアシ/超酸銃 スプフォ 千鳥 盾槍 鈍亀 ヒーブラ/フューブラ ブラホ/ブラスピ マスレイ モンス 礼賛 リバシュ ルルゴ/RoG 武器俗称 馬糞 EDF1~2系列に登場する「GランチャーUM-XA」および、EDF3以降に登場する「グレネードランチャーUMAX」の事。あまりに汚く不名誉な呼び方だが、「UM-XA」という読みにくい文字列を強引に「ウマクサ」などと呼び始めた結果、ウマクソの名が定着してしまった。そのため、通常は「ばふん」と読む単語だが「うまくそ」と読むのがEDF的には正しい…はず。たぶん。 サンドロット本部もさすがに不本意だったのか、EDF3~4の説明文では「(なお、本銃をウマックスと呼ぶ者もいるが正式にはユーマックスと読む)」などとカッコ書きが記されている。さすがにウマックソとは書かれなかった 主力級の大群をまとめて爆破できる兵器と言えばロケットランチャーであるが、ロケットランチャーには代々「最上位品であってもINF終盤になると主力級を一撃で倒せなくなっていく」という欠点があった。この欠点を解消するために陸戦兵やレンジャーが用いたのが、接触起爆で連射性能も同等なので曲射弾道であることを除けばロケットランチャーと同様に使えてより高火力な、接触起爆型グレネードランチャーの最上位武器「馬糞」である。その不名誉な呼び名に反して陸戦兵の対集団戦の救世主であり、かつて多くの陸戦兵が馬糞で戦った。 シリーズが進むにつれロケットランチャーにも更なる上位種が追加されたり、かと思えばグレネードランチャー側にも「グレネードランチャーUMAZ」という上位種が追加されたりで、現在は馬糞で戦わねばならない状況は少なくなってきている。またロケットランチャーとグレネードランチャーの差別化も図られており、概ねロケットランチャーはリロード時間の短縮など扱いやすい方向へ、グレネードランチャーは高火力の方向性を伸ばしリロードは長い傾向へと向かっている。 胡瓜 スナイパー系ウェポン「ハーキュリー」のこと。 EDF2系列および4系列で登場する、基本型狙撃中の最高ランク。主力級を手堅く一撃で仕留めるダメージ、スナイパーライフルカテゴリでは上位の連射性能、弾数は多くリロードは短く、射程は長くてズーム付きと、スナイパーライフルに欲しい要素の全てが揃った名銃。 初登場のEDF2では実在を疑われる程のレア武器だった。当時の攻略wikiに記された乱数解析のリストからも、その入手難易度を窺い知ることができる。 サカD/サカグレ EDF1で初登場したグレネードランチャー「サッカーグレネードD」の事。 グレネードランチャーらしく曲射弾道で発射。地形や敵等に着弾するとその場に(*12)固定され、4秒後に爆発する。弾数は1しかないがリロードが3秒と短いことから実際はそれなりの密度で発射でき、時限式であることから足元に撃ちこんで逃げるだけで迫りくる巨大生物を爆死させることができるため、C型爆弾が無いEDF2・EDF2Pにおいては「置き逃げ」武器の筆頭として陸戦兵を救う武器であった。 もちろん遠くに撃つこともできるため、敵集団目掛けて撃ちこんだり、敵母船の砲台を裏技で落とす(*13)など幅広い起用が可能だった。 EDF3以降でも、ほぼ同じ性能のまま「スティッキーグレネードα」と名前だけ変えて登場する。EDF4でようやく、ちゃんと敵に付くようになった。性能が同じである以上同じ使い方は可能なのだが、3以降はNPC隊員が登場する関係で置き逃げを行うとNPC隊員を死なせてしまうため有用性が低下した。 また、EDF2PV2やEDF3系列ではより高威力かつ任意起爆が可能なC70爆弾が登場するため、置き逃げの出番はこちらにほとんど奪われてしまった。 デジボクEDFでは陸戦兵(EDF1)のスペシャル「サッカーグレネードD改」として登場した。やはりサカDの有用性が高かったEDF初期作での印象の強さから採用されたのだろう。 三種の神器 初代EDFに登場するライサンダーF、ソルリングX、GランチャーUM-XAの総称。最高難易度INFERNOを制覇する上で必須の装備として挙げられるためこう呼ばれた。ソルリングXは3以降のFORKシリーズに近い性能。Gランチャーは後のシリーズでUMAXと微妙に名称が変化した。 ライサンダーFはダロガやキャリアーを遠距離から沈めるために、ソルリングXは周囲を飛び回るファイターを確実に撃墜するために、GランチャーUM-XAはこちらに迫って来る敵集団を吹き飛ばすために用いられることが多かった。 EDF2以降では武器の層が厚くなり戦術の研究も進んだため、この三種に拘る必要性は減っていった。 参謀 EDF2系列~4系列の飛行兵科が装備可能な雷撃(電撃)兵器サンダーボウの事。 特に初出の2系列では良燃費・高火力・長射程(ペイルウイングの中では)と3拍子揃った名銃であり、超長距離狙撃を必要としないミッションのほとんどを参謀両手持ちでどうにかできるほどの汎用性を有していた。 3P以降、NPC隊員が登場したことで誤射(ないし、誤射に伴う自滅)しやすいことから少しずつその評価を落としていくこととなった。 ジェノ砲 EDF1で初登場した武器「ジェノサイド砲」のこと。 初代EDFからEDF3までは、陸上兵科のINFERNOクリア特典として獲得できた。いずれも威力百万。EDF1~2のものは、ゆっくり進んで着弾すると大爆発を起こす火球の様な弾を放つ。弾速が遅いというのが良くも悪くもポイントである。EDF1及び2は自爆した際の吹っ飛びから起き上がりまでが無敵だったため、ジェノサイド砲を至近距離へ撃ちこみ低威力の武器で自爆することでジェノサイド砲の爆心地で生き残ることが容易に可能だった。 EDF2Pからは自爆による無敵が無くなってしまったが、乗り物に乗り込むことで一発だけなら至近距離にジェノサイド砲を撃つことができる。 逆に、弾速が遅くリロードも30秒と長いため、こういった運用をしないとかなり使いにくい代物でもあった。 EDF3では名称が「ジェノサイドガン」に変更。性能も大きく変わり、一瞬で着弾して大爆発を起こすビーム状の弾を放つ。100万ダメージに半径75mの爆破範囲という攻撃性能は継承しつつも順当に扱いやすくなっており、しかもこれだけの性能でありながらリロード時間わずか3.3秒と大幅に短縮された。 一見すると無敵の兵器に見えるが、マザーシップ、四足要塞、ヴァラク、キャリアー、巣穴など、効いて欲しい大物にことごとく無効化されるという落とし穴がある。結局使える相手は主力級~準主力級、それも近づかれる前のみという微妙なシロモノになってしまった。弾速が向上したため乗り物を併用した自爆戦法も難しい。 EDF1 2とEDF4における敵のマザーシップの主砲の名前としても使われていた。EDF4系列に登場するルール オブ ゴッドも「マザーシップをハッキングしてジェノサイド砲を発射させる」という兵器であるため、設定上はこれに分類される。余談だが、EDF2PV2に登場するエアレイドのルール オブ ゴッドはエアレイダーのルール オブ ゴッドに準ずる性能であるが、EDF2と3では上述の通りジェノサイド砲の性質が全く異なるためか「攻撃衛星フレイヤによる攻撃支援」という設定に変更されており、ジェノサイド砲ではない。 デジボクEDFでは陸戦兵(EDF3P)バックパック装備のスペシャル技として採用された。100万という文字通り桁違いの威力を再現してか、デジボクEDFにおいてもその威力は最大クラス。 スタダ EDF5から登場したペイルウイングのウェポン「スターダストキャノン」の事。 EDF5では、最大チャージで100発ものパルス弾を500m弱まで届かせることが可能だったため、距離減衰や射程に難のある他兵科のショットガンを凌駕する性能を持っていた。 その代わり自爆や待機敵への流れ弾など、思わぬ誤射も起きやすかった。 砂 スナイパーライフル全般のこと。アクションシューティングゲームなどでも広く用いられる略称。 EDFのミッション攻略において「スナイパーライフルなら何を使っても良い」ということはあまり多くないが、長射程の武器が必要なミッションの際「高レベルの砂が無ければロケランでも代用可」などと書かれることはある。 派生として、ペイルウイングやウイングダイバーの武器「サンダースナイパー(デジボクEDF未登場)」を「酸砂(サンスナ)」と略すことも。 スパアシ/超酸銃 スーパー・アシッドガンの事。 EDF3から登場しており、弾道のクセが強いものの弾倉火力が他の最上位武器に引けを取らず、割と速い段階で獲得できる(=武器レベルが低めである)という強みがあった。 EDF5で最大射程が異様に伸び、距離減衰の影響を受けないレンジャーの主力武器として、頻繁に名前が挙がるようになった。 下位武器の無駄なカラーバリエーションの多さと、泡立っているようなヒットエフェクトから、「ペプシ」と呼ばれることもあった。 スプフォ エアレイダーおよびエアレイドが要請可能な衛星支援攻撃「スプライトフォール」の事。初出のEDF4以降、エアレイダーおよびエアレイドが登場する作品ではEDF6まで全てで登場している。 レーザーポインターで要請箇所を指定すると、その箇所を中心に無数の衛星レーザーが広範囲に降り注ぐ。作品を通して支援要請の中では素直な性能で扱いやすく、発射数が多いことから撃ち漏らしも少なく信頼性も高い。 EDF5で要請から発射までのラグがほぼ無くなったため、定番装備として名前が出てくるようになった。 デジボクEDFではエアレイダー(EDF5)のスペシャルとして採用。原作とは異なりレーザーポインタではなくビーコン発射方式にアレンジされているが、EDF5で改善された要請から発射までの早さが再現されている。 千鳥 EDF3で登場した武器「セントリーガン」の事。そのため、「千鳥」は普通「ちどり」と読むが、セントリーガンの略称として扱われる際は「せんとり」と読むのかもしれない。 現在ではエアレイダーの装備としての印象が強いかも知れないが、初出はエアレイダーより早い3。つまり、当初はレンジャーの装備であった。その後すぐEDF4でエアレイダーに、EDF2PV2でエアレイドにセントリーガンを奪われてしまい、レンジャーがセントリーガンを扱えるのは3系列だけだった…が、EDF4から9年の時を経たEDF6で、再びレンジャーの手に帰ってきた。 EDF3~4.1ではマシンガンタイプの最上位モデルを指すことが多く、この呼び名だけでも十分伝わった。EDF5及びEDF IRになると、ランチャー・火炎放射器・レーザーなどのタイプの上位モデルが選択肢の一つとして挙げられ易くなったため、この呼称は使われにくくなっている。 デジボクEDFのタクティカル(EDF IA)のアビリティもセントリーガンと称されているが、当時はどちらかと言うと「タレット」と呼ばれることの方が多かった。ただし、これはこれで乗り込んで操作するタイプの砲塔と紛らわしい。 デジボクEDFでも、多くのブラザーがアビリティやスペシャルとして使用する。 盾槍 フェンサーの装備、「シールド」と「ブラストホールスピア」の組み合わせ。 過去作におけるフェンサーの鉄板装備であり、特にオンラインでタンク役をこなすためには、この装備を使いこなすことが必須技能といっても過言では無かった。 今作ではブラストホールスピアに盾がセットで付いている上、それぞれの弾薬数と耐久度が無限になった。そのため、様々な兵科でこの組み合わせの優秀さを味わうことができる。 鈍亀 EDF1から登場しているミサイル「スカイタートル」の事。 陸戦兵の歩行速度と変わらない飛行速度、巨大な弾頭とそれに見合った破壊力を持ち、多くの陸戦兵科に夢と笑顔と自爆をもたらした。EDF1~2以前は発射に際して反動もロックオンも存在しなかったため、リロードが長い武器であるにも関わらず、歩いて追いかけて発射することで多数の弾頭を並べて飛ばすような遊びができた。 EDF3以降は「エアトータス」に名称が変更され、長大なロックオン時間や発射モーションが必要になるなど実用性(?)は低下したものの鈍足大火力というコンセプトは受け継いでいる。以後EDF6まで登場しており、皆勤賞を成し遂げているアイドルミサイル。 実はこの鈍亀という名称、公式発祥である。EDF2のゲーム内で「通称"鈍亀"」と記載されている。 「リヴァイアサン」はEDF2系列で登場した、スカイタートルの最上位武器。ゲーム内の説明文によると「破壊力、爆破範囲、大きさ、遅さの全てが極限まで高まった。特に、遅さを維持するために、高度な技術が使われている。」とのこと。本部ってのはこういう悪ふざけが大好きなんだ EDF4以降ではフェンサーの武器となり運用方法も大きく変わっているが、弾速は相変わらず。 ヒーブラ/フューブラ EDF3系列に登場する「ヒートブラスター」及び、4系列で登場する「フュージョンブラスター」の事。 3と4で名称以外はほとんど変わらず、いずれもレンジャーが装備可能なアサルトライフル。分類上はアサルトライフルだがレーザー兵器となっており、「一度発射すると武器チェンジか弾切れ以外では止まらず、弾切れするとリロードできない」という変わった特徴を持つ。緊急回避しようと止まらないので四方八方に撒き散らすことになる。一見すると扱いにくい武器に見えるが、実際のところ武器を交換するだけで止まるので、大したことはない。リロード不可についても、最上位種では弾数が1500にもなるため、結構な時間を照射できる。 アサルトライフルの中では射程が短いという欠点はあるものの、数々のデメリットを覆すほどの凄まじい威力と連射性能のお陰で、四足要塞を数秒で沈黙させたり、巨大生物の大群を薙ぎ払って駆除したりと、その扱い難そうなイメージに反して高い汎用性を持つレンジャーの切り札であった。 デジボクEDFではレンジャー(EDF4)が「Hi-フュージョンブラスター」というスペシャル技を持つ。原作とは異なり、超長射程な代わりに旋回速度が大幅低下、なぜか多段ヒットするエネルギー球が発生し、なぜか防御スクリーンを貫通するなど大幅なアレンジが加わっている。 ブラホ/ブラスピ フェンサーの装備「ブラストホールスピア」の事。 本家では最上位の「ブラストホールスピアMS」を指すことが多い。格闘装備にも関わらずEDF4及びEDF4.1では2段目の射程が270mにも達し、使いこなせば対空戦も可能だった。 マスレイ EDF2系列~4系列に登場する、飛行兵科のウェポン「レイピア」の最上級「マスター・レイピア」の事。 元々レイピア自体が接近のリスクと引き換えに高火力を実現した武器であるが、特に初登場のEDF2系列では凄まじい威力になっており、怪獣ソラスを秒殺できるほどであった。そのあまりに高すぎる威力により羽蟻などは撫でられただけで死ぬため、超短射程武器でありながらマスレイによる引き撃ち(通称「バックマスレイ」と呼ばれる)戦法が実用的なものとして知られていた。 モンス EDF2で初登場した、ペイルウイング用狙撃銃「MONSTER」の事。 EDF2~4.1においては最上位武器「MONSTER-S」を指すことが多い。「モンスS」とも呼ばれる。一発で30~40%ものENを消費するにも関わらず秒間60連射が可能なため、トリガーを適当に引いたら即緊急チャージが始まるというピーキーな代物。だが、緊急チャージを加味してなお高いダメージ効率を発揮できるほどの威力を持ち、当該作品の飛行兵科による高難易度攻略でほぼ唯一の実用的な狙撃兵器だった。 EDF4.1からは何とMONSTERを携えたNPCダイバーまで登場する。案の定、緊急チャージを繰り返す固定砲台と化している…のだが、NPC特有の高いエイム力と複数人による一斉射撃により、(準主力級や拠点級が相手であれば)頼れる存在である。 武器レベルが低く早い段階で獲得出来るはずなのだが、異様にドロップ率が低く感じられることで有名だった。 EDF5からはチャージ式かつ貫通性能付きになった。もはや別物。 礼賛 EDF1で登場した狙撃銃「ライサンダー」シリーズの事。 初代で初登場して以降、本家シリーズにおいてEDF6まで皆勤賞となっている、陸戦兵御用達の一品。 一貫して「低連射性能・大火力・高弾速・高精度」というのがコンセプトだが、この性質がワンチャンスで確実に大きな損害を与えたい狙撃銃の性質と非常に良く噛み合っており、加えて陸戦兵科にとって最も重要な仕事が狙撃であるため、概ね陸戦兵科に重宝される存在として扱われてきた名銃。更に、連射性能の低さからタクティカルファイアとの相性が極めて良好であり、特にEDF2系列~3系列では「礼賛両手持ち」が陸戦兵科の高難度ミッションでのテンプレ装備の1つとなっていた。 様々なファンコミュニティーで長らく用いられてきた略記だが、前作デジボクEDFにおいて陸戦兵(EDF2)のスペシャル名「礼賛の刻」として半公式化した(*14)。 最上位品またはそれに準ずるグレードの品が"ライサンダーZ"であるため、よく"礼賛乙"と略記される。 リバシュ EDF2Pで登場したレンジャー用装備「リバースシューター」の事。 凄まじい勢いでナノマシンを発射し、激しい爆風と共にナノマシンを広域に散布して自他のアーマーや乗り物の耐久値を回復させることができる。この爆風により着弾地点周辺の敵を吹っ飛ばすことができるが、EDF2P及び3Pでは自身や味方も吹っ飛んでしまう性質があった。 アーマーを即時に大量回復できる上に敵を吹っ飛ばせるため、窮地を覆すことができるという利点がある。半面、リバーサーやエリアルリバーサーと比べると総回復量で劣る傾向にあり、即効性を活かすのがポイントである。 デジボクEDFではレンジャー(EDF5)がスペシャル技「リバースシューターXX」を使用。原作での最高ランクは「リバースシューターX」だが、それを上回るアーマー完全回復という性能を持つ。原作同様、即効性が助かる良スペシャル。 ルルゴ/RoG EDF4系列およびEDF2PV2に登場する支援兵器「ルール オブ ゴッド」の事。 名称は同じだがEDF4系列とEDF2PV2では設定が異なり、EDF2PV2では「攻撃衛星フレイヤによる支援攻撃」というものだが、EDF4系列では「謎の女性科学者がフォーリナーのマザーシップをハッキングしてジェノサイド砲を発射させる」という設定である。EDF4系列では武器の説明欄に「ある女性科学者がジェノサイド砲のハッキングが可能であると主張しているが、そのようなことは不可能なのでこの武器を使うべきではない」といった内容が書かれている。 EDF4系列では功績値が重い割に100万ダメージのジェノサイド砲を撃たせているという設定なのに10,000ダメージしか与えられないのがネックとなっていたが、絵面の迫力は充分であり、好んで攻略に組み込む者もいた。EDF2PV2では3万ダメージに強化されている。 デジボクEDFでは、エアレイダー(EDF4)のスペシャル技として採用。地味に名前が「ルール・オブ・ゴッド」と中点に変更されている。 ロマン砲の域を出なかった原作とは打って変わって、回転率が改善され、要請から攻撃までが非常に早く、ビームの照射時間が長く、威力も上位クラスと有用なスペシャルになっている。 ↑ 『通称・略称・俗称』を編集 名言・迷言・ネットスラング 隊員の心に残った言葉の数々。 EDF1「サンダー!」 「お前の方がよっぽど怪物だぜ!」 「背後は海、背水の陣か…」 本部の罠 (´・ω・)カワイソラス とうこそ EDF2「死ぬ!糸に巻かれて死ぬんだよ!」 「この戦いはオマケのようなものだ」 「あの状況で生き残るなんて…何で…?あり得ない…」 「いや待て…もしも、あの巨大なソラスですら、まだ成体ではなかったとしたら…」 (`・ω・´)ツヨイソラス EDF3「EDF!EDF!」 「昆虫キモス!」 「大きいねぇ!」 「よく聞こえないぞ、繰り返せ」 「退却は許可できない」 「くそ、通信妨害か」 「5分後に再出撃だ。」 「今更そんな情報が何だと言うんだ!」 「なぜなら、EDFは敵に後ろを見せないからだ!」 EDF4(定型文) 「7年ぶりの巨大生物だ、今や絶滅危惧種だぞ!」「危惧は無用だ。絶滅させろ!」 EDF4.1「重戦車の力見せてやるぜぇ!!」 「つまり殴れということだ!」 「赤いやつは強いに決まってる!」 EDF5「軍人ってのはこういう悪ふざけが大好きなんだ」 「しかし残念なことに、私は正気だ。」 「銃を持ってるぞ!」「持ってるだけじゃない!撃ってる!」 「頭がひとつ、目がふたつ、手足はふたつずつ、二足歩行です」「完全に人間と同じという訳か。信じられん……」 「人間そっくりだ!」「まるで人間だ、こうまで酷似しているとは」 EDF6「頭のいいやつがとっくに考えた。 諦めろ」 「略語は覚えられない。EMC?何の略だ?」 「ビルが傷つく!今すぐやめろ!」 「どっちが前かも分からないぞ!」 「あなたが好きです。」 EDF1 「サンダー!」 ミッション3「群れ」で結城隊員が放った「なんだこれは、蟻の体液か?…うわっ!酸…酸だー!!」の空耳。 以後、蟻の酸にやられることを「サンダー」と呼ぶ文化が定着し、広義にはミッション失敗すること自体をサンダーと言うようになっていった。かなり使用頻度が高いスラングであり、攻略文中などにもよく用いられる。 蜘蛛糸にやられることをイトダーと言ったり、蜂にやられることをハリダーと言ったりするなどの派生型もしばしば見られる。 公式にも早い段階で認知されていたらしく、EDF2では結城博士なる人物がサンダーボウ30を作成して失踪したり、EDF3には「TH-3NDER」というナンバーの車が置いてあったり、デジボクEDFでは落雷を落としアシッドガンを携えたメカユーキ隊員がDLCブラザーとして登場したりとネタに事欠かない。ユーザーがあまりにサンダーサンダー言うせいで掛け声か何かと勘違いして覚えたのか、デジボクEDFのオペレーターはしばしば脈絡なく「さんだ~!」と通信を入れたりする。 「お前の方がよっぽど怪物だぜ!」 ミッション10「巨獣ソラス」における隊員からの通信。「おい、すげーな!あんなデカいのをたった1人でやっちまうなんて!お前の方が、よっぽど怪物だぜ!」 なお、この通信を入れた隊員は避難誘導を行っていたため、この隊員にはちゃんと交戦しなかった理由が存在している。 このセリフを改変した「ノーマル操作の方がよっぽどテクニカルだぜ!」というスラングも存在している。これは、EDF4まで存在していたノーマル操作という操作方法が敵の方向を勝手に向く、水平射撃と対空射撃の2種類の攻撃ボタンがあるなどあまりに扱い難いものだったことに由来する。 EDF4.1頃からノーマル操作は廃止された。 「背後は海、背水の陣か…」 ミッション11「背水」の本部からの通信。以下、その通信内容。 (ミッション開始。海岸にて沖を眺めた状態でスタートするが、すでに背後から赤蟻の群れが迫ってきている) 本部 「こちらEDF本部。巨大生物が海岸に上陸した。奴を市街地に入れるわけにはいかん。総員、攻撃開始!なんとしても、水際で食い止めろ!」 オペレーター「罠です!敵は後ろです!」 本部「背後は海、背水の陣か…」 (一定数の敵を討伐) オペレーター「敵の残りは僅かです」 本部「信じられん、あれだけの数をたった1人で。なんてヤツだ!」 あまりにもツッコミどころが多すぎる。既に「海岸に上陸した」巨大生物を「水際で」食い止めるという矛盾。上陸済みの巨大生物の迎撃のために海岸に隊員を派遣してどうするつもりだったのか。 「総員攻撃開始」と言ったその周辺にはプレーヤー1人しかおらず、ミッション後半には実際に「たった1人で」と本部自ら「総員」の存在を否定している。 前作デジボクEDFではNPCキャラクターのジンがこのセリフを口にすることになった。 記念すべき(?)第一回目の「本部の罠」である。 本部の罠 上記のミッション「背水」にて、本部の作戦ミスでプレーヤーが劣悪な戦況に送り込まれる「本部の罠」という概念が生まれた。オペレーターが「罠です!」と叫ぶのが定番となっている。 「ミッションの説明文が異様に短い」「敵は僅かです、などと説明文に書かれている」といったミッションは罠である可能性が高く、経験の長い隊員はこういったミッションを見るとまず警戒するようになっている。 2023年6月26日、初代EDF発売からめでたく20周年を迎え20周年特設サイトが開設された。このサイトの1コーナーに「今日のウェポン占い」というものがあり日替わりで武器やビークルがランダムに表示されるのだが、その結果の1つに「本部の罠」というものが存在している。以下はその説明文。 信頼している恩師や上司に裏切られるかも。誰にでもそれぞれの立場があり、良かれと思い行動していることに理解を示しましょう。 良かれと思ってるなら裏切ったりしないでほしい。 (´・ω・)カワイソラス 怪獣ソラスがあまりに弱く、アイテム稼ぎのために乱獲されたことから。 EDF3あたりまでは怪獣系エネミーが総じて弱い傾向にあり、「(´・ω・)カワイヴァラク」などの派生型も生まれた。 …が、EDF2では… とうこそ 2ちゃんねる(現5ch)における地球防衛軍スレの書き込みが発祥。 32 名前 なまえをいれてください 04/04/20 22 31 ID AWQBWf/ EDFへ とうこそ やたら長い溜めから放たれるシュールなタイプミスが隊員にウケ、歓迎の挨拶として定着した。 2004年発祥というだけあって現在はあまり見られなくなりつつあるが、なぜか攻略wikiのトップページでは必ず「とうこそ!」の文字が隊員を迎えてくれるのが通例となっている。 EDF2 「死ぬ!糸に巻かれて死ぬんだよ!」 ミッション11「凶虫大挙」は蜘蛛型巨大生物「凶虫バウ」が市街地で住民を襲うミッションなのだが、そこで突然「ハハハハハハ!ヒャハハハハハ!死ぬ!糸に巻かれて死ぬんだよ!アッハッハッハッハッハ!!」というテンションの高い女性の叫び声が通信に入る。 EDF2にはこの声の主による約20分にも及ぶ没音声(*15)が存在しており、インベーダーを「主(ぬし、あるじ)」や「王」「皇帝」などと呼んでいることからインベーダーを崇拝し寝返った人間を登場させてストーリー性を持たせる予定があったことが推察される。 これらの音声のうち、上記のボイスだけがゲーム内に登場することとなった。結果として、この通信は「大量の蜘蛛に襲われて精神が壊れてしまった女性」の声ということになっている。声の主はよくペイルウイング隊員(通称お局隊員)によるものだと言われていたが、上記の没ボイスのことを踏まえるとペイルウイング隊員のものではない。…と言われることが多いが、ゲームに採用されたのが上記のボイスだけである以上「発狂した女性」であれば誰でも正しいので、ペイルウイング隊員の声という解釈も間違いではない。と言うより一般市民の声が通信に鮮明に入るとは考えにくいので、ペイルウイング隊員の声と考えた方がやはり自然なのかもしれない。 「この戦いはオマケのようなものだ」 ミッション35「掃討戦」開始直後の本部からの通信。 直前のミッション「審判の日」でインベーダーの母船マザーシップの撃墜に成功しており、あとは地球に残された巨大生物を全滅させれば平和を取り戻せるからこんなところで死ぬなよ…という意味の通信なのだが、それをオマケと表現するのがちょっと滑稽である。メタな視点で見れば、そもそもラスボスを倒した後に雑魚を片付けるだけのオマケミッションを用意するはずはなく、真のラスボスである皇帝都市アダン登場までの繋ぎにあたるミッションなのを悟られないようにこのような通信を入れたものと思われる。 ちなみにこの「オマケのようなもの」のミッション、待機グループの巨大生物を倒すだけなのだが、遮蔽物のない山岳マップであり外周戦法も通用しにくく敵の数も多く、雑草が多すぎて羽蟻が見えにくいなど意外と難易度が高い。 「あの状況で生き残るなんて…何で…?あり得ない…」 ミッション55「奈落の罠」は地底で開幕早々四方八方の通路から巨大生物が殺到してきて「敵の巧妙な罠です! 囲まれています!」の通信から始まる本部の罠ミッションなのだが、クリア時にオペレーターからタイトルの通信が入る。 EDF1から本部の罠と言っても「本部が陥った罠」という解釈ができなくもなかったが、オペレーターがこんなことを口走ってしまったせいで「本部が用意した罠」というふうに解釈される原因を作ってしまった。なお彼女だけに原因があるわけでもなく、ミッション32「蟲の怒り」をクリアした際、本部から「一人であいつらを全滅させたのか…化け物か…」という通信が入るので、EDF2は特に「本部がインベーダーと結託してプレーヤーを倒そうとしているのではないか」という雰囲気が色濃い。 「いや待て…もしも、あの巨大なソラスですら、まだ成体ではなかったとしたら…」 ミッション67「神獣」では街に出現した小型のソラスを撃退することになっており、実際にミッションを開始すると信号機と同じくらいの体高のソラスが2匹いる。これを撃退すると以下の通信が入る。 オペレーター「この生き物は、ソラスと同じ種なのでしょうか」 本部「ソラスの幼生体なのかもしれん。成長することで、あの巨大な姿へと変わるのだろう。…(BGMが止まる)いや待て…もしも、あの巨大なソラスですら、まだ成体ではなかったとしたら… …ん?」 この直後、ビルを一跨ぎで踏みつぶすキングソラスが目の前に出現する(遠くから歩いてくるとかでなく、マップ内に突如現れる)。 あまりに鮮やかなフラグ立てと速やかなフラグ回収は多くの隊員の記憶に残ることになった。 EDF4.1では、オハラ博士が「待てよ…あのエルギヌスがまだ成長しきっていないとしたら…」という類似のセリフで同じような状況を作っている。こちらは「こんな恐ろしい生物をフォーリナーはよく捕獲できたものだ」という内容のセリフから繋がり、赤いエルギヌスが登場した後に「フォーリナーですら完全体のエルギヌスは捕獲できないので地球で完全体へ成長させたのだ」といったセリフへ繋がるので、幾分自然な流れになっている。 (`・ω・´)ツヨイソラス 上記ミッションに登場するキングソラスに対する陸戦兵の評価。 マップを埋め尽くす炎やバイクよりも速いダッシュ、瞬間的に大ダメージを与えられる武器の少なさなどから陸戦兵は相当に苦戦を強いられる。 なお、ペイルウイングを相手にしたキングソラスはペイルウイングを肩車したままうなじにマスターレイピアを照射され絶命するのだった。(´・ω・)カワイソラス EDF3 「EDF!EDF!」 NPC隊員がランダムに発言するセリフ。 今となっては意外なことだが、EDF1~2にこのようなEDFコールで士気を高める発言は存在していなかった。 オンライン用定型文にも存在しており、テンションを上げたい時、テンションが上がった時、連帯感を高めたい時、何らかの問いかけへの返答など、とりあえず叫んでおけばどうにかなる汎用性の高いセリフ。 「昆虫キモス!」 ミッション1「異邦人来たる」における隊員の通信「昆虫です、大きな昆虫です!こっちへ来ます!」の空耳。「キモス」どころか「昆虫」とも言っていないのだが、直前では正しく「昆虫です」と言っているため、「昆虫キモス!」とは聞こえていなくとも「昆虫来ます!」と聞こえた隊員は多い。ちなみに公式LINEスタンプに「昆虫来まぁぁす!」というものもある。 EDFに登場する巨大生物は一貫してリアルなデザインであり、しかもEDF3はXBOXでフルプライス化したということもあって実際にキモスな外見ではある。 EDF20周年記念サイトの歴代ソフトを紹介するコーナーでは「ちなみに有名なセリフの正しくは「こっちへ来ます!」なのであしからず。」とわざわざ訂正されているため、公式認定に近い扱いとなっている。 「大きいねぇ!」 ミッション28「地底進攻作戦P4」における隊員の通信「こちらレンジャー3!女王です、女王を発見!大きいぃ!」の空耳。 どう考えても「ね」が入る余地などないはずのセリフなのだが、正しいセリフを知っていてもなお「大きいねぇ!」とハッキリ聞こえるほどクリアな(?)空耳。 以後、怪獣系エネミーなど巨大な敵が現れた時は「大きいねぇ!」と感想を述べるのがユーザーの間で定着した。本作デジボクEDF2でも、PVにガイアークが登場した際は「大きいねぇ!」といったコメントが多く寄せられている。 「よく聞こえないぞ、繰り返せ」 ミッション13「凶蟲飛散」における以下の通信より。 隊員「こちらレンジャー8!みんなやられました!敵の糸によって身動きができません!救援を!」 本部「レンジャー8、よく聞こえないぞ!繰り返せ!」 隊員「こちらレンジャー8!巨大生物がこっちに来ます!」 本部「レンジャー8、聞こえない。繰り返せ!」 隊員「来るな、来るな来るな!うぁぁぁっ!」 EDF3の本部は耳が遠く、救援や撤退の要請に限り隊員の通信を高確率で聞き逃す。 ユーザーにとっても使い勝手が良く、自分にとって都合の悪い書き込みや聞き入れたくない意見をこれでやり過ごすことができる…かもしれない。 「退却は許可できない」 ミッション17「地底再進撃」における以下の通信より。 隊員「こちらレンジャー5-1!敵の数が多過ぎる!退却の許可をくれ!」 本部「こちら本部。通信状態が悪い。もう一度繰り返せ」 隊員「レンジャー5-1、退却する!」 本部「退却は許可できない。戦闘を続行せよ」 EDF3の本部は隊員に対する対応が非常に厳しく、それが顕著に表れたセリフと言える。 そしてやはりというか隊員の通信内容を聞き漏らしている。「通信状態が悪い」と言うが、プレーヤーの耳には隊員・本部双方の音声がクリアに通信されている。 上記の通り元ネタは「退却は許可できない」なのだが、ユーザーにはなぜか「撤退は許可できない」で定着している。そのためか、EDF20周年記念グッズの一部にも「撤退は許可できない」といった文字が印刷されている。 「くそ、通信妨害か」 ミッション40「帰路」における以下の通信より。 隊員「こちらレンジャー6!敵と交戦中!」 本部「よく聞こえない。繰り返せ!」 隊員「こちらレンジャー6。巨大生物と交戦中!敵の攻撃は苛烈!援軍を要請します!」 本部「こちら本部。よく聞こえないぞ。もう一度言え!」 隊員「こちらレンジャー6!敵は増える一方です!援軍を急いでください!」 本部「くそっ、通信妨害か」 隊員の通信を二度も聞き逃したあげく、三度聞き逃してから通信妨害のせいにするという難聴ぶりを発揮した。「通信妨害か」という声を通信で聞いた人間はEDFにしか存在しないだろう。 「よく聞こえないぞ、繰り返せ」と併用して使うことで都合の悪い声をシャットアウトできる無敵のコンボでありユーザーにもしばしば使われる。 「5分後に再出撃だ。」 ミッション43「強行突入」における本部からの通信。 当ミッションでは味方の数が一定以下になると味方の増援が入り、その際に本部から「よし。レンジャーチーム、五分後に再出撃だ。敵に目に物見せてやれ!」という通信が入る。 このミッションは障害物が少ない山岳マップ、各巣穴から出現する巨大生物が全てアクティブ、巣穴周辺を待機モードのヘクトルが防衛しているという絶妙な高難度マップで、INFに挑むプレーヤーも幾度となく「5分後に再出撃」することになりやすい。同時に、僅か5分で再出撃を要請するEDF3の本部の厳しさも伝わってくる。 ユーザー間においては、ミッション失敗になった時のリトライを表すスラングとしてしばしば用いられる。 「今更そんな情報が何だと言うんだ!」 ミッション29「降下戦隊」における本部からの通信。 当ミッションでは輸送船から小型のヘクトルが投下されており、情報部から「普通のヘクトルは大きいので輸送船で運べないが、あれは小型なので運べる」と見れば誰でもわかる情報を本部に報告したところ、本部から「今更そんな情報が何だと言うんだ!」という返答がキレ気味に返ってきた。 初登場みたいな顔で現れる小型ヘクトルだが実は以前のミッションで既出であり、珍しく(?)本部の意見に賛同できる発言である。 前作デジボクEDFでは、フェンサーのバレット1が発言した。同様にヘクトルに対する情報を絡めた発言だが、こちらはバレット1が過去のトラウマを乗り越えた境遇から発せられた熱いセリフの一部である。 「なぜなら、EDFは敵に後ろを見せないからだ!」 最終ミッション「星船」における本部からの通信の一部。 「マザーシップの攻撃が始まろうとしている。敵の力は凄まじく、世界が滅びるのも時間の問題だ。 希望はひとつしかない。今この場でマザーシップを撃墜する。それだけが、人類が助かる道である。 だが、EDFに残された力は少なく、マザーシップの力は強大だ。 それでも我々は戦わねばならない。なぜなら、EDFは敵に後ろを見せないからだ! 残された戦力を結集して、マザーシップに最後の攻撃をかける。総員、戦闘開始せよ!」 どんな劣勢状況であろうと退却を許さず、隊員の通信は届かず、情報部の報告を「そんな情報」を一蹴した本部だが、最後には熱い演説で隊員を鼓舞した。 EDF4において同様にマザーシップを撃墜することになる同名ミッション「星船」において、類似の通信「なぜなら、我々がEDFだからだ!」も聞ける。 EDF4 (定型文) EDF3から追加されたNPC隊員はランダムで会話を行うようになっているほか、EDF3Pでオンライン通信プレイが実装されたことで定型文チャットが可能となった。そういったランダム会話や定型文チャットがネット上のやり取りにおいて汎用性が高いものが多く、これらを使った書き込みの後ろに(定型文)と書き添える文化がこの頃から広まっていった。そんなわけないだろ(定型文)、明日考えよう(定型文)など、EDFをやればやるほどそのレパートリーは増えていくだろう。 「7年ぶりの巨大生物だ、今や絶滅危惧種だぞ!」「危惧は無用だ。絶滅させろ!」 ミッション1「再招集」における隊員と隊長の会話。 ミッション6「地下洞」では「巨大生物を絶滅危惧種なんて言ったやつはどいつだ!」「これじゃ人類のほうが絶滅危惧種だ!」という会話が行われている。ミッション再序盤ということもあってまだ危惧するほど人類は追いつめられてないのだが、よほど絶望的だったのだろう。 EDF4.1 「重戦車の力見せてやるぜぇ!!」 「主砲が効かない…」 ミッション16「要塞破壊作戦」におけるコント通信。 当ミッションは四足要塞の破壊が目的となるのだが、ミッション開始直後「重戦車で四足を食い止める!歩兵は下がれ!俺たちがやる!」の通信と共に数台のギガンテスを伴って重戦車タイタンが進撃。主砲「レクイエム砲」を放つが、四足要塞にダメージを与えられず後退…するのだが、タイタンは逃げ切れず四足要塞に踏みつぶされる。やはりコントなのでは レクイエム砲発射前のやたら気合の入った掛け声のためか「見せてやるぜ!」ではなく「やるぜぇ!」と表現される。逆に後退前のセリフはその情けない声色から「しゅほうがきかにゃい」などと書かれることが多い。ちなみに前後の展開から勘違いされやすいが、「主砲が効かない」と漏らしたのは同伴のギガンテスである。ついでに言うと、タイタンが放ったレクイエム砲は四足要塞の股下を通過しており、そもそも当たっていない。 プレーヤーが信じて持ち込んだ高火力ウェポンが通用しなかった際に改変されて使われたり、実際に重戦車を実用的な攻略として用いた時に使われたりする。 「つまり殴れということだ!」 ミッション57「激突」における本部からの通信。 当ミッションは空爆をものともしない怪生物エルギヌスを倒すために「エルギヌスと同程度の質量を持つ要塞バラムの腕部を叩き付けてエルギヌスを粉砕する」という作戦なのだが、このような戦術士官の回りくどい説明を一言で要約した。 「赤いやつは強いに決まってる!」 ミッション67「巨人たちの戦場」における隊員のセリフ。 大量のエルギヌスを大量のバラムで迎え撃つミッションなのだが、オハラ博士が余計なフラグを立てたせいで完全体の赤いエルギヌスが戦場に乱入してきた。 赤蜂や赤ドラゴンなど、赤い奴は実際に強いので間違ってないが、赤蟻はどうなのかというツッコミが入ることもある。 前作デジボクEDFでも同じく赤いエルギヌスを見たレーゼンビーが同様のセリフを口にした。 EDF5 「軍人ってのはこういう悪ふざけが大好きなんだ」 ミッション1「本日の予定」において「ジョージが食われた」という発言を聞いた先輩のセリフ。 あまりに危機感に欠けるセリフだが、NPC隊員はプレーヤーと一緒になって踊ったり戦闘中に冗談を言ったりするので、あながち間違ってないのかもしれない。 「しかし残念なことに、私は正気だ。」 知的生命体が宇宙から襲来してきたという放送を行った総司令のセリフ。 プレーヤーはすでに何度もプライマーと交戦していて正しいことを述べていると分かっているのだが、そのうえで自分が正気であることを念押ししてくるのでいささかシュールな発言に聞こえる。 使い勝手が良いためか、意外な事実を述べる時やおかしな行動をした際に付け加えるスラングとして使われることがある。 「銃を持ってるぞ!」「持ってるだけじゃない!撃ってる!」 ミッション24「降下艇飛来」の隊員のセリフ。 銃を持ち戦闘を仕掛けてくるコロニストに対し対話による和平交渉の可能性を考える者、住民の避難と戦闘のどちらを優先するか葛藤する者、激戦に余裕が持てない者などの声が入り乱れ騒然とした状況を端的に表している。 「頭がひとつ、目がふたつ、手足はふたつずつ、二足歩行です」「完全に人間と同じという訳か。信じられん……」 ミッション15「巨船破壊作戦」における少佐と本部のセリフ。 「宇宙人を見た」という隊員のあまりに大雑把な目撃証言をもとに「完全に人間と同じ」とあっさり断定した。そんなんだから本部の罠とか言われる作戦を立案しちゃうんじゃないだろうか果たしてその外見は… 「人間そっくりだ!」「まるで人間だ、こうまで酷似しているとは」 同じくミッション15にて、二足歩行している以外の全てがカエルにしか見えないコロニストを見た隊員と本部のセリフ。 どう見ても人間には見えないコロニストを見て人間そっくりだと騒ぐ光景がネタにされているが、本作デジボクEDF2では本当に人間そっくりな敵が登場した。 EDF6 「頭のいいやつがとっくに考えた。 諦めろ」 「怪物を食うことを本気で考えた方がいいんじゃないか?」に対応するNPC隊員の汎用セリフ。 EDF6の世界はEDF5の激戦を経て荒廃しており食糧難も深刻になっているため、そこから来た発言。食べられるものならとっくに食べている、ということだろう。 掲示板では、ミッション攻略に有効そうな戦法を考案した旨の発言に対して使われたりする。 「略語は覚えられない。EMC?何の略だ?」 ミッション19「K6作戦」における隊員のセリフ。 他の隊員が「Electromagnetic Material Collapserだ」と教えるやいなや「よし、EMCでいい」と手のひらを返した。 「ビルが傷つく!今すぐやめろ!」 ミッション54「死の疾走’」における隊員のセリフ。 当ミッションで登場する高機動型アンドロイドが爪を壁面に突き刺して移動するのでそれに対する怒りなのだが、どんな侵略者よりも多くビルを壊しているのは誰であろうプレイヤーなので少しドキッとする。 「どっちが前かも分からないぞ!」 ミッション92「船団監視計画」にて、大型宇宙船を見た偵察チームの台詞。 今まで侵略者の宇宙船を見て「どっちが前なんだろう」などと疑問に思ったプレーヤーが果たして居るのだろうか?プレーヤーにとって大事なのはせいぜい「どっちに向かって進んでいるか」くらいであり、前後が分かろうが分かるまいがどうでもいいので、そこに執着している偵察チームはいささかシュールである。 ついでに言うと、地球にも気球やイカダなど前後の概念がない乗り物はあるし、地球で実際に作られた宇宙船にもそういったデザインのものはある(いわゆるアポロチョコのような形の着陸船など)ので、別に驚くようなことでもない。 「あなたが好きです。」 + ネタバレ注意 最終ミッションをINFでクリアした際のオペレーターのセリフ。 そのものズバリ愛の告白であり、ミッション進行にあわせて主人公への感情が徐々に愛情へ変わっていく様子が丁寧に描写されている。主人公=プレーヤーが操作するキャラクター以上の意味を持たなかったEDF1~4とは異なりストーリー性を重視した作風に舵を切ったからこそのセリフであり、ナンバリングタイトルで主人公に恋愛感情を抱く作品は現状EDF6のみである。 外伝作であればEDF IAという前例はある。こちらは全作デジボクEDFでもネタとして取り上げられていた。 ↑ 『名言・迷言・ネットスラング』を編集 関連作品 地球防衛軍シリーズのナンバリングタイトルや外伝作品など。 EDFシリーズ 「地球防衛軍」シリーズとしてカウントされる作品群。外伝作品や派生作品 移植作品も含めて発売順に紹介する。 THE 地球防衛軍 2003年6月26日にPS2にてSimple2000シリーズの31作目として発売された、記念すべき地球防衛軍シリーズ第1作。インベーダーの侵略にEDF陸戦兵が1人で立ち向かう。「EDF」と略されることもあるが、作中の軍隊を指すのかEDFシリーズ全般を指すのかが分かりにくいため、「EDF1」や「初代」と呼ばれることが多い。 シンプルシリーズでありながら爽快感と戦略性を兼ね備えたゲーム性が話題を呼び、後のシリーズ化へと繋がった。 基本的なゲームスタイルは初代の時点で完成されており、現行作品と比較しても大きな違いはないと言える。 THE 地球防衛軍2 2005年7月28日発売。対応ハードはPS2。前作の好評を受けて制作された、シンプルシリーズとしては異例の続編。世界観は「EDF1」のものを踏襲している。 飛行兵科ペイルウイングの追加、敵の種類やミッション数の大幅な増加、強烈なサプライズ演出など、もはやシンプルシリーズとは思えないレベルのボリュームを誇る。 後半の理不尽ともいえる難易度から、ゲームバランス的な完成度としては1から低下したとの意見はあるものの、シリーズの発展を決定付けた一作であることは間違いない。 地球防衛軍3 2006年12月15日発売。対応ハードはXbox360。ハードを変えて、シンプルシリーズから脱却しフルプライス作品となった。 やはり特筆すべきは大幅なグラフィックの向上。マップも極めて広大になった。 内容としては1のリメイクにあたり、兵科がレンジャーのみに減ってしまうなど2と比べるとボリューム感が下がった面は否めないものの、NPC隊員の追加などによって戦略面がかなり向上しており、ゲームバランスの高さを評価する声が多い。 通信の数も大幅に増加し、様々な名言・迷言・空耳が生まれた。特に指令本部の対応が悪いことでも有名で、「よく聞こえないぞ、繰り返せ」「くそ、通信妨害か」「退却は許可できない」「今更そんな情報が何だと言うんだ!」など迷言が多い。 世界観は1および2とは異なり、インベーダーではなくフォーリナーとの闘いとなっている。 地球防衛軍2 PORTABLE 2011年4月7日発売。対応ハードはPlayStation Portable。 2の携帯移植作であるが、アドホック通信によるマルチプレイにシリーズで初めて対応した。 マルチプレイを前提とした超難易度ミッションも追加されており、そこで登場した金蟻、銀蜘蛛などの強化型の敵は後の作品でも登場するようになっている。 ただでさえ難易度が高いと言われていた「EDF2」を超える難易度で、デジボク地球防衛軍2発売時点においても最も難しいと評されやすい作品。 EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON 2011年7月5日発売。対応ハードはPS3とXbox360。通称はEDF:IA。 海外スタジオ製作の外伝作品であり、基本的なゲームデザインは本家のものを継承しつつも、独自システムの採用や洗練されたグラフィックなどで本家シリーズとは一線を画す作品となっている。 従来作品とはやや異なるゲームバランスから別物と見なす向きもあるが、本シリーズに先駆けて据え置き機でのオンラインマルチプレイや4種類の兵科を導入するなど、本シリーズに与えた影響は小さくない。 地球防衛軍3 PORTABLE 2012年9月27日発売。対応ハードはPlayStation Vita。 2Pに続く携帯移植作。3の移植だが、原作には登場しなかったペイルウイングが追加。ストーリー上は存在しないIFの存在であるため、通信では男扱いされることも。2Pと同様通信マルチプレイにも対応している。 地球防衛軍4 2013年7月4日発売。対応ハードはPS3とXbox360。 シリーズファン待望の据え置きシリーズ続編。レンジャーしかいなかった前作から、降下翼兵ウイングダイバー、空爆誘導兵エアレイダー、二刀装甲兵フェンサーと一気に3兵科が追加された。オンラインマルチプレイにも対応。 舞台は「EDF3」の8年後(*16)となっており、対フォーリナーの完結編となる。 「EDF3」の反動のせいか作戦司令本部やEDFが(過去作に比べて)有能になっており、ストームチームの力を借りなければどうにもならなかった四つ足要塞、さらにはマザーシップまでもを数機撃墜するほどの力を見せつける。本部の難聴も治った。 地球防衛軍2 PORTABLE V2 2014年12月11日発売。対応ハードはPlayStation Vita。通称「EDFPV2」。 EDF2の2回目となる移植作。新たにEDF4に登場したエアレイダーを基にしたエアレイドが追加されている。 地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR 2015年4月2日発売。対応ハードはPS4。後にSteam版、Switch版も発売。 4をベースとしてはいるが、約半数のミッション内容が変化し、兵器等を始めとしたバランス調整、追加ミッションなどにより、単なる「EDF4」の移植ではなく半ば別物と言ってよい作品。 地球防衛軍4.1 ウイングダイバー・ザ・シューター 2017年11月22日発売。正しく地球防衛軍のシリーズ作ではあるが、従来とは異なりシューティングゲームとなった異色作。プレイヤーはウイングダイバーの精鋭部隊「ペイルチーム」を操作し、EDF4.1本編の裏で起きていたもう1つの戦いを体験する。 ただでさえ本編とゲームシステムが異なるうえダウンロード専売ソフトということもあってプレイヤーが少なく、影が薄い。なんと岡島プロデューサーにも存在を忘れられていた。が、プレーヤーからの評価は高く、「デジボク地球防衛軍2」ではザ・シューター版ペイルウイングがブラザーとして参戦が決まった。 地球防衛軍5 2017年12月7日発売。対応ハードはPS4。後にSteam版も発売。 本編は2作ごとに世界観が刷新されており、本作も前作「EDF4」とは異なる侵略者「プライマー」との闘いが舞台となっている。敵として初めて知性を持った存在が登場。 これまでのEDFのシナリオは「宇宙からやってきた侵略者を撃退する」以上のものではなかったが、本作はストーリー性を重視した作風となっており、新しいEDFの方向性を示した。EDF5の後に発売された前作デジボクEDFにおいても、ラスボスのガイアークやマザーシップ達の目的、各NPC隊員にまつわる短編シナリオなどEDF4までの作品に比べるとシナリオ面の充実が見られ、少なからぬ影響があったものと思われる。 初代「デジボク地球防衛軍」では、本作の敵であるコロニストとコスモノーツがDLCでまさかのプレイアブル参戦を遂げていた。…が、本作では…? EARTH DEFENSE FORCE IRON RAIN 2019年4月11日発売。対応ハードはPS4とPC(steam)。通称はEDF:IR。 上記の通りユークス開発の外伝作品。タイトルが似ているIAとは外伝作品繋がりというだけで、内容的には別物。 地球防衛軍シリーズの基本コンセプトは守りながらも、外伝作品らしく大胆にアレンジを施したゲームデザインとなっている。 ま~るい地球が四角くなった!?デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE WORLD BROTHERS 2020年12月24日発売。Switch/PS4/Steamにて発売。EDFシリーズがSwitchに初参入。 デフォルメされたキャラクターや侵略者たち、明るい世界観にメタネタ満載の通信など、シリーズ初見ユーザーや低年齢ユーザーを意識したタイトルとなっている。 これまでに発売されたEDF:IRまでの各作品の兵科はもちろん、国際色・個性豊かなブラザーたちによる圧倒的なキャラクター数はチーム編成の楽しみを生み出し、それを活かすブラザーチェンジシステムはストレスフリーであり、新規ユーザーのみならず歴代EDFユーザーからも好評を博した。 地球防衛軍2 for Nintendo Switch 2021年7月15日発売。その名の通りSwitch版のみ。 「デジボク地球防衛軍」でSwitchに進出して以降、シリーズ本編もSwitchへ。根強い人気のEDF2…の移植作であるEDFPV2をベースとしており、ゲーム内容はほぼEDFPV2と同じ。 地球防衛軍3 for Nintendo Switch 2021年10月24日発売。Switchに進出してから立て続けに移植されたEDFシリーズ。 地球防衛軍6 2022年8月25日発売。デジボク地球防衛軍2発売時点ではナンバリング最新作となる。 「EDF5」と世界観を共有する続編であり、EDF5から3年後が舞台。隊員が更地にしても次のミッションでは完全に復興している地球防衛軍シリーズにおいて珍しく、前大戦の復興の最中にある荒廃した世界での戦いが描かれる。ストーリー性を強化したEDF5の正当な続編ということもあり、本作では一層ストーリーの比重が大きい作品となっている。 1→2や3→4など世界観の繋がりがある作品であっても前作未プレイで後続作をプレイすることに支障はなかったが、EDF6ではEDF5のシナリオを知っていることを前提とした形で物語が進行していく。そのため、これまでのEDFとは異なり前作のプレイ(少なくとも動画等でのシナリオの把握)が推奨される作品となっている。 やはりというか、発売間もない作品ではあるがデジボク地球防衛軍2でも「EDF6」の隊員やエネミーの参戦が決定した。 地球防衛軍4.1 for Nintendo Switch 2022年12月22日発売。EDFシリーズの歴史を振り返るかのようにハイペースで発売されているSwitch版EDFの4.1移植。 ゲーム内容自体は4.1のままであるが、ローカル通信プレイが可能になったことと引き換えに画面分割プレイがなくなっており、画面分割プレイを利用した攻略ができなくなっているなど間接的な違いは生じている。 ↑ 『関連作品』を編集
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レイピア 右手(合成ランク5) アイアンパーツ×1+玉鋼の欠片×1+研磨剤×2 POW- DEX- INT- CHA- LUK- 右手(合成ランク7) アイアンパーツ×1+玉鋼の欠片×1+研磨剤×2+ライカンの手爪×1 POW- DEX- INT- CHA- LUK- 右手(合成ランク11) アイアンパーツ×1+玉鋼の欠片×1+研磨剤×2+グレードアッパー×1 POW- DEX- INT- CHA- LUK- 情報お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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EDFが誇る、強力なネタ武器歩兵装備の数々 礼賛(らいさん) レンジャーのスナイパーライフル、ライサンダー系統のこと。ライサンダー→ライサン→礼賛。 後にバージョン名を付けて礼賛2、礼賛Fと呼ぶ。ライサンダーZはZをもじって礼賛乙(おつ)と呼ぶ事もある。あまりにも有用なため、単に「F」や「乙」にまで略されることも。 連射が効かない上に単体攻撃という欠点はあるものの、それ以外の面では素晴らしい性能。レティクル中心に必ず飛ぶ精度、撃った次の瞬間には当たる程の弾速、そしてその威力の大きさからスナイパーライフルとしての信頼性はピカイチ。特にタクティカルファイアとの相性がバツグン。エイム力に自信があるなら非常に頼もしい武器となる。 シリーズにおいて、ライサンダー2以降はハデスト・インフェルノにおいて主力武器筆頭となっている。特にオンINFにおけるレンジャーは、コレで狙撃兼迎撃か、リバースシューターによる衛生兵に徹することが殆ど。 [名](スル) 1 すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。(コトバンク引用)これあってのレンジャーといい、これが出た時の嬉しさといい……言い得て妙である。 馬糞(うまくそ) 元々は『2』までの「GランチャーUM-XA」の事で、『3』以降は同性能の「グレネードランチャーU-MAX」を指す。UM-XA→うまくさ→うまくそ→馬糞。 U-MAX→ウマックス→うまくす→うまくそ→馬糞。 変なあだ名をつけたせいか、『3』以降武器説明文に「ウマックスと呼ぶ者もいるが、正確にはユーマックスと読む」と書かれてしまった。一体何がサンドロ本部の琴線に触れたのか、いまだ不明である。 『2』では上位に「GランチャーUMV2」があり、その名の通りV字に二発同時発射するものもあった。性能自体は単純に2倍だが、V字なうえUMAXとはまた違う弾道を描くこの武器を使いこなすには、更にテクニカルな運用を求められた。 千鳥(せんとり) ZE-GUN等のセントリーガン系列のこと。セントリーガン→せんとり→千鳥。 今回レンジャーからエアレイダーに譲渡された。3Pでは弱体化を受けて、設置個数が減ってしまったのだが、兵種の先鋭化・専門化に従ってか元の性能に強化された。 エアレイダーのメインウェポンにして生命線のひとつ。いわば無敵のNPCが戦ってくれるようなものなので、壁役、裏取り阻止、火力支援と戦略の幅が大きく広がる。ただし囮にはならないが。最寄りの敵を撃つため、若干融通が利かない場面も。特にランチャーがプレイヤー後方の敵を狙うと……。 本来の読み方は千鳥(ちどり)だが、この場合は上記にもある通り千鳥(せんとり)。意味が伝わればどっちでもいいと思うが。そもそもこの用語集は基本的にweb上でのやり取りに使われる(?)ものなので、「千鳥」とタイプしてしまえば同じこと。しかし礼賛と違い、この略し方に型番がつけにくいがために、結局最上位の「ZEXR」「XR」や「Xランチャー」と書かれることも。 参謀(さんぼう) サンダーボウ系列のこと。サンダーボウ→サンボウ→参謀。 洞窟内では無論の事、それ以外でも雑魚掃除には持ってこいとダイバー主力武装の一つ。イズナの強化と、火力不足&30以上の持つ長射程による不用意な敵起動などもあり、オンではやや使いづらい。 砂(すな) スナイパーライフル系のこと。時にスナイパーそのものを指す。特定の武器種系列ではなく狙撃銃全般をひっくるめた略称。 スナイパーライフル→スナイパー→スナ→砂。 参砂でサンダースナイパー。 EDFだけではなく、他の戦争ゲーム関連の場所でも使われる。芋砂、など。(ずっと這いつくばっている使い物にならないスナイパー、芋虫スナイパー) 鈍亀 エアトータス系統のミサイルのこと。『1』や『2』ではスカイタートル系統を指す。 とにかく遅い代わりに、威力と爆破範囲はピカイチなロマン砲。緊急回避連打で追いつける程度の低速。何故落ちない。『2』では「如何に低速を維持するか」に重きを得ていた。ちょっと待て。 ミサイルにおけるアイドル的存在。なんとも言えない魅力がある。 リバイアサンも同じような性能だが、鈍亀と言われることはあまりない。『2』のリバイアサンはもはや冗談の領域。その巨体で更に遅いのに何故落ちない!?その遅さは何と歩きで追い抜けるほど。どれ程の労力を注ぎ込んだことやら。 対戦で使用するとかなりスリリング。うまいこと軌道に乗せると、オプション(ローリング)のように纏える。「……恐ろしい漢だ。」「伝説の隊長にお会いできてk……く、来るなーッ!」 プララン プラズマランチャー系統のこと。一応、レンジャーの武装も含む。 ロケットランチャーと比較すると爆破範囲が大きめな代わりに、一部を除いて弾速が遅い。しかも光球なためいまいち球本体が分かりづらく、着弾したらしたで青白いプラズマが画面を覆う。 決して威力が低いわけではないのだが、ロケランと同じくオンだと主力級を1撃で倒せず、そこかしこに散らしてしまうことが多く、やや不遇。接敵数が減ると見るか、手間が増えたり包囲されて危険と取るか……まぁ大抵は後者になるだろうが。 爆破範囲の広いものだと、それこそマップ全域に散らばるくらい吹っ飛ばす。 マスレイ レイピアの最上位武器、マスターレイピアのこと。マスターレイピアには同性能のスラストタイプもあるが、それをさす場合なら「マスレイT」などと。 かつては秒間36000ダメージを誇る超兵器だったが、『3P』で大幅に威力を減少させられ、今作でも1/3近くの12600になってしまっている。オンラインプレイだろうと関係なく敵主力を引き裂ける火力だったせいだろうか。更に今回はソラスやヴァラクのような足元がお留守の敵が少なくなったため、出番も減ってしまった。 とはいえ巣穴や蟻相手などの接近戦での出番はまだまだ健在。高難易度では一撃離脱を心がけよう。 スプグレ レンジャー専用のグレネードランチャー、スプラッシュグレネードのこと。 大量の時限式グレネードがスーパーボールのごとく跳ねまわる超危険兵器。こんなもん実戦投入しようとしたのはどこのどいつだ。 使い道としては、地底マップでこちらが上にいて相手が待機状態の時の先制攻撃用か。また、平地で真上を向いてジャンプしながら撃つと対空武器として使用可能という小ネタがある。ただしどこかに引っ掛かったものが地上で爆発することもあるので、場所は選ぼう。というかそもそも他の武器にしよう。 なお『2P』には「スプレッドグレネード」なるかんしゃく玉系統の最上位があり、ちょっと紛らわしい。 フューブラ レンジャーのアサルトライフル、フュージョンブラスターのこと。 弾数に制限があるものの圧倒的な破壊力を持ったレンジャーの救世主。 巣穴の速攻解体や、雑魚集団にまとわりつかれたときの突破武器としてかなり有用。 エロメイド レンジャーのミサイルの「エメロード」のこと。 表記にはぶれがありエロメードだったりもする。 『1』が発売されてほどなくこの名前は隊員の間に浸透した。エロパワーすげえ。 サイクロンレーザー 『2』より登場。ウイングダイバーの中距離レーザー兵器。周囲8方向にレーザーを発射する。まさにサイクロン……ただし前方には出ない。 威力も適正難易度では悪くない。巨大生物相手には十分活躍出来る。 ただしリチャージ時の消費エネルギーは180%。こいつが全てをぶち壊している。 数に劣るEDFが対抗策として開発したものだが、使用者を含め部隊は全滅している。そんなもん支給するな。ようはネタ武器である。精々単独での殲滅戦でローリングバスターごっこする程度のもの・・・。 かつてはハデストクリア特典であった。そして、頑張ってハデストをクリアした隊員を絶望へと追いやった。 時空を超越し、名前を変えて北欧支部にも支給された。燃費もそう悪くなく、威力も入手時期を考えればやや高めであり、味方を巻き込まないという非常に大きい改善がなされた。 が、レーザーの出る数が前方4方向と激減。向きも非常に使いづらく、結局はネタ武器でしかなかった。 バーナー 溶接用ガスバーナー。「INFERNO GUS」とデカデカと書かれているが……。 『3』からの伝統的ネタ武器である。両手持ちで出撃するとEASYですらクリア出来ない。 撃つと一応「シュゴー」という音がする。プレイヤーからは火種火炎が見えないが、第三者視点ではほんのちょっぴり火を吹いていることが確認できる。 一応、用途としては片手縛りプレイのお供に。誤発砲しても実害なし。 殺虫スプレーEX 『2』に登場。ある日隊長が買ってきた市販の殺虫スプレー。 それをラボで改良を加えたもの。正式名称は虫ゴロリEXα。 ネタ武器の王様。そのくせ出現率が異常に低い。Lv80の武器だが礼賛乙より出ない事も。 乱数に恵まれるか、乱数調整でもしなければ、まず出現しないだろう。 ダメージ:ムズムズする? 名称は変わっているが、今作にもコレらしきものが登場している。 ジェノサイド砲(キャノン) マザーシップの下部に取り付けられた巨大砲台の別名。また、最終形態の砲台先端から撃ち出される巨大な光弾もこう呼ばれる。『1』『2』のマザーシップ及び浮遊都市は、巨大な光弾形式のものを装備していた。 街を一瞬で壊滅させる威力で、歴代のラスボスは形こそ違えど皆この系統の装備をしている。馬鹿でかい・ゆっくり落ちてくる・凄まじい威力と爆発範囲というのが共通点。そうなると、実は巨大砲台の薙ぎ払いビームは例外だったりする。とはいえ、その名に恥じない迫力である。 今回のラスボスも最終段階で使用。そのあんまりな馬鹿デカさはある意味必見。 EDF側の兵器としてのコレは、『1』『2』では難易度INF全ミッションクリア特典(『2』では陸戦兵用)である。 1000000という桁外れの威力と半径70mの凄まじい爆破範囲を誇るが、リロード30秒に加え弾が初速ゼロから徐々に加速していくという仕様のため使いにくかった。それでも『2』のIMPではほぼ必須となる。 ロケットランチャーのカテゴリだが、コレのみデザインが特別。元のシャーペン砲台より派手な見た目だが、それ以上に一体どうやってあのサイズまで小型化したのか。全ては謎である。 アルゴも似たようなものを撃ってきたりするが、流石にジェノサイドはしない火力。痛いのは当然だが。 ジェノサイドガン 『3』に登場。陸戦兵での難易度INF全ミッションクリア特典。 こちらは威力1000000、爆破範囲75m、リロード3.3秒、弾速は光の如しと、まさに超兵器と化している。 ただしあまりに強いためか、ジェノサイド砲と違って怪獣や巣穴などの一部の敵には無効化される。 上記の仕様や自爆の危険性が凄まじく高いのもあって、ただ強いだけの武器ではない。この為か、片手をジェノサイドガン装備で固定する「難易度GG」という縛りプレイが一時流行した。 射撃に巻き込まれた建物は消滅する。サンドロットは箱○に優しいのです。 やはり固有デザイン。ジェノサイド砲を踏襲しつつシャープな形状に。 クリア特典の無い今作では登場しない。DLCでの復活が望まれる。……が、オンラインで4人同時に足元に撃った時、何が起こるかは……想像に任せる。 +... データ上には存在しているようで、アースイーター最終形態をモチーフにしたと思わしき新たな固有デザインをしている。果たして……。 アルマゲドンクラスター 『2』に登場。ペイルウイング(現ウイングダイバー)難易度INF全ミッションクリア特典。 前方上空に投擲し、それが5つに分裂し降り注ぎ、着弾すると爆発する。ただし分裂後の光弾が落下する方向はランダム。 ジェノサイド砲同様1000000ダメージ×5+爆破半径70mという凄まじい威力を誇り、こいつを投げるだけで運が良ければクリア出来てしまうステージも存在する。 ただしエネルギー消費量は300%でチャージ時間は1分。ケースバイケースなのはINFクリア特典のお約束。やはり難易度IMPでは一部のステージでほぼ必須とされる。 支援兵器にカテゴリされる。 残念ながら今作には登場しない。DLCでの配信が希望される。……しかしこれをオンラインで4人同時に投げた時、何が起こるかは……想像がつく。 Pesticideシリーズ 『EDF IA』に登場した、『IA』版ジェノサイド兵器。4兵科それぞれが違う武器カテゴリで支給される。入手には各兵科のLVをMAXにする必要がある。トルーパーがCannon(ロケットランチャー)、ジェットがRifle(スナイパー)、タクティカルがMissile、バトルがMortar(グレネードランチャー)。 威力は500000と本家の半分だが、それでもこれをまともに喰らって生き残るラヴェジャーはいない。もちろんEDFにも。なかでもジェットのコレはスナイパーライフルであるため、狙って撃ち込めるという強みがあった。弾頭・レーザー自体はどんな敵でも倒せるが、着弾による爆風では一部の敵が倒せないという仕様もあるため、余計に強い。 加えてウイングダイバー同様、武器を切り替えてもリロードできた。当然かなりのエネルギーと時間がかかるが、他兵科から見れば超性能。 逆にバトルの物は時限式なため、時限式グレネードが使い慣れていないとやや使いづらい。アップデートで接触式に変更があったようだ。ただ、時限式である事を利用した巣穴稼ぎがあったはずだが……。 タクティカルは……ロックオンに加えリロードのせいでもう目も当てられない。哀れ。 オンラインでの使用制限がなかったせいで、一時期こればかりが持ち込まれた。クリア目的だとしても、当然面白さもへったくれもなくなるため、使用者が出た時点でチームが解散する事もあった。 現在はアップデートにより、オンラインでの使用は不可能。 エフェクトは日本の物と比べ地味……というか、リアルさを追求したためか画面が真っ白になるとともに遅れて爆音がする仕様。ある意味怖い。 Pesticideとは「殺虫剤」の事。虫どころか着弾点の全てが消し飛ぶんですが。殺虫スプレーEX「ぐぬぬ……」 ルールオブゴッド 今回初登場の、恐らく今作におけるジェノサイド砲ポジションの装備。エアレイダーの支援要請にカテゴリされる。 ポジションどころか、支援を要請したポイントを中心になんとマザーシップのジェノサイド砲が照射されるとんでもないシロモノ。薙ぎ払え! 一時的にマザーシップのシステムを乗っ取って発射するという、色々とツッコミどころ満載の設定。ちなみにやっているのはサテライトブラスターの女性科学者。こっちでも良い感じにノリノリである。 ただ、威力は1発10000と弱体化しており、何もかも一撃で吹っ飛ばすという訳にはいかない。使い方を誤れば当然自爆要素あり、決して要請後に照射しながら回れ右してはいけない。 INF三種の神器 『1』においてINF制覇にほぼ必須とされていた武器のこと。ライサンダーF、ソルリングX(現FORKシリーズ)、GランチャーUM-XA(現グレネードランチャーU-MAX)を指す。 武器が少なく、選択肢が限られていた『1』ならではの呼び方である。『2』以降と比べ、武器の活用方法などの研究があまり進んでいなかったのも原因ではある。 武器が増え、研究も進んだ現在では三種という枠には収まらなくなっている。ただ、個人的な三種の神器としてよく選ばれる武器となると流石に限られてくるが。 今では「INF級武器」として一纏めにされるか、特に使いやすく強い武器が個人的に選ばれることが多い。 最終作戦仕様 その武器シリーズにおける、最上位品の事。決まった名前ではないが説明文ではそう書かれることが多いので。火力や性能がいいのは勿論のこと、本作では最上位の武器はグラフィック自体が変わるものが多い。例えばライサンダーシリーズは、「F」までは対物ライフルのような形状だが、「Z」は一転して超電磁hレールガンのような形状に。 とにかくデカい。やたらとデカい。そしてかっこいいようでやっぱりデカくてちょっとやり過ぎ感があってそもそもカメラを引かないと見切れるデカさ。EDFの装備はフォーリナーの科学力を利用し、既製品が強化されたものが殆どだが、これらは九割九分フォーリナーテクノロジーによるものだろう。デカいし。兎に角実在したら取り回し辛い事この上ない。強いのはいいのだが……どうにもデカい。 残念ながらエアレイダーの武装はビークル含め、どれも変化しないかただの色違いが殆ど。そんな中設置武器の爆弾やらローラーボム等は、レベルが上がるにつれ徐々に巨大化していく。そしてみんな大好きスピードスターはカラフル且つ「SpeedStar」の文字が輝く一点もの。流石ゴミアイドル! ビートル系列もカブト型からクワガタ型になる。光を支配せし太陽の神から戦いの神へ。
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[部分編集] 期間 コンテナ出現期間 2015年3月16日11時00分~2015年3月20日23時59分59秒 ラボ閉鎖(イベント終了) 2015年1月21日23時59分 実戦配備されていないユニットはラボ閉鎖(イベント終了)に消滅する。 概要 詳細は開発計画のページをご参照下さい。 【今回の開発計画のセールスポイント】 [1]自軍中後列1機を2回攻撃化などデュアルスキル搭載! No. ユニット名 タイプ レア度 適性 コスト 獲得条件 備考 1612 V2バスターガンダム 遠 ★5 地/宇 17 開発フェイズ100 デュアルスキル「単騎突破」搭載 1611 V2バスターガンダム 遠 ★5 地/宇 17 開発フェイズ85~99 スキル「一斉掃射」搭載 1610 V2バスターガンダム 遠 ★4 地/宇 15 開発フェイズ60~84 スキル「ビーム乱射」搭載 1609 V2バスターガンダム 遠 ★3 地/宇 14 開発フェイズ40~59 1608 V2バスターガンダム 遠 ★2 地/宇 13 開発フェイズ20~39 1607 V2バスターガンダム 遠 ★1 地/宇 12 開発フェイズ1~19 [2]累計開発報酬やゴールドコンテナ開錠でプラチナチケット(ガンダム)が登場!ユニットが出ると★6確定! 今回は新たにプラチナチケット(ガンダム)が登場します!ユニットが出ると★6確定です! 累計開発報酬で手に入れる。全部で45枚手に入れるチャンスです。 開発フェイズ達成報酬 開発単体(1~95)&開発累計(100~600)フェイズ 獲得報酬 フェイズ10 20000GP フェイズ30 ★2ハロ(限界突破)×1 フェイズ50 期限付きミニバトルチャージ×1 フェイズ60(前回40) カードキー×1 フェイズ70 任務チャージ(自分用)×1 フェイズ80 カードキー×1 フェイズ90 ★2ハロ(限界突破)×1 フェイズ100(前回95) カードキー×1 累計開発フェイズ100 ゴールドチケット×1 累計開発フェイズ125 プラチナチケット(ガンダム)x3 累計開発フェイズ150 ゴールドチケット×2 累計開発フェイズ175 プラチナチケット(ガンダム)x5 累計開発フェイズ200 ★3ハロ(スキル)(自分用)×1 累計開発フェイズ225 プラチナチケット(ガンダム)x7 累計開発フェイズ250 ★2ハロ(限界突破)×1 累計開発フェイズ275 プラチナチケット(ガンダム)x9 累計開発フェイズ300 ★3ハロ(限界突破)×1 累計開発フェイズ350 プラチナチケット(ガンダム)x10 累計開発フェイズ400 ★4ハロ8限界突破)×1 累計開発フェイズ500 プラチナチケット(ガンダム)x11 累計開発フェイズ600 ★4ハロ(限界突破)×1 ゴールドコンテナ開錠で手に入れる。 プラチナチケット(ガンダム)が一定確率で77枚GETの大チャンス! [3]参加するだけで設計図(戦友用)10個プレゼント! イベントに参加するだけで設計図(戦友用)10個が手に入る。 スロットを拡張する為に必要なハロ数目安……★2ハロ50個でスロ1確定、★3ハロ27個でスロ1確定、バレンタイン★3ハロ600個でスロ3確定 名前 コメント
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レイピアについて 分類 片手剣 地域 西ヨーロッパ 全長 80~90cm 重量 1.5~2.0kg 刺突を専用とした片手剣。フェンシング用になったものをフルーレとも言う。 中世において戦闘は「盾で受け、剣で攻める」というのが基本であったが 銃の普及により盾や鎧が無力化すると攻防を剣1つで行うようになっていった。 最初にフランスで儀式用の剣として誕生し、スペインで実戦的な剣に進化し フランスに里帰りする。その後貴族などの決闘に使用され後のフェンシングの基礎となる。 尚似た刺突用の剣にエストックという剣があるが刀身の形状が違っている。
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ここでは、インフェルノで誰もが詰まるであろうステージについて具体的な攻略方法を挙げる。 ちなみに、らってがクリアしたときのアーマーは陸戦兵8000である(ペイルウィングは現在攻略中)。 参考になれば幸いである。 69、灼熱 70、絶対包囲 71、皇帝都市
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基礎データ 名前 レイピア カテゴリー 武器 素材 x 2, x 2 効果 攻撃力+2, 移動速度+10% メモ TODO 説明 TODO Tips TODO